スペインから戻ったら、また勉強の日々です。料理教室へ。
この日は先生と１対１。贅沢です。お料理１品、デザート１品を作ります。
美味しい料理とお菓子を習った上に、フランスの食事情をこの日もいろいろと教えてもらいました。
これがとっても面白いの。ちなみに今回は、お料理では「マグレブ風の煮込み」を作ったんだけど、先生曰く、Ｐａｒｉｓでは少し前からビストロなどで、中東系のスパイスや食材、味付けが流行っているとのこと。
それを聞いて思い出したのが、まだお店の詳細をＵＰ出来ていませんが先日行ったL'EPI DUPIN（レピドュパン）。ここのお料理の味付けがまさにそれ！見た目はおしゃれで、一見よくありそうなビストロの一皿なんだけど、味付けの多くに中東っぽい風味が。シェフがこういう味付け好きなのかなー？！と一緒に行った友人と話していたんだけど、流行っていたんですね。
そしてこの日に習ったお料理の仕上げに食感を楽しむためにアーモンドを入れているんだけど、こういうトッピングもここ最近のＰａｒｉｓのビストロでは流行りの傾向にあるんだとか。わたしは、食感のメリハリがある料理がすきなので、よくトッピングにカリカリのものを遣ったりしますが、そういえばＰａｒｉｓのビストロであんまりカリカリ系のものって食べたことなかったんですよね。でも、先生の話を聞い思い出したのが、先日ブログでもＵＰしたレガラード。まさにここのお料理は、仕上げのトッピング食材でカリカリやザクザクをプラスしていた！と私も注目したばかりでした。
先生が流行ってるんだよ～。といったものを、リアルタイムで体験したばかりだったのですっごく納得のいくお話でした。先生も、日々雑誌などを見てＰａｒｉｓのお料理の流行を察知しているんだって。
ちなみに、
ここ最近２連続のビストロのデザートで頂いたのが、いちごときゅうりの組み合わせ！
意外だけど、これがとっても合うんの。この組み合わせも流行りなのかな？！
Ｐｒａｍｉｌ（プラミル）で食べたきゅうりのシャーベットとイチゴ。
きゅうりの風味をしっかり感じるんだけどすごくさっぱりしていておいしい！スイカ味に似ている。
itineraires(イチネレール)で食べたデザート。
こちらは、中に焼きメレンゲがドーム状に入っていて、中に赤ワインシャーベットが入っているんだけど、下に角切りキュウリが。すごく合う。クリームの周りにハーブがくっつけてあるのでとってもさわやか。
そして、今日は日本からのお仕事で撮影がありました。
Ｂｉｏ（オーガニック）食材のマルシェへ。すごく賑わっています。
ここで、Ｐａｒｉｓに移り住んだと聞いていた、料理家の松長絵菜さんに遭遇したの。
もともとナチュラルな印象だったけど、さらにＰａｒｉｓっぽさが加わって素敵でした～。ちょっぴりお話したよ。
その後お料理好きのシルヴィさんとピエールさんにフランスの家庭料理を習いました。
これが簡単なのにとーってもおいしいの！すぐにでも真似したい。
日本語ペラペラでとっても気さくで優しいシルヴィさんと、ちょっとシャイなんだけど、歌を歌ったり体操をしながら楽しくクッキングする姿がどうにもかわいい、ピエールさん。お二人のお人柄が最高に素敵！！
もっともっと料理を習いたくて、次回のＰａｒｉｓ訪問の時にはおうちに遊びに行かせてもらう約束をしました。
あだ名はももちゃんって言うんだって。
Ｐａｒｉｓでの撮影の詳細は、次号のガールズアウトドア雑誌、ｆaloをチェックしてくださいね。
さて、学校へ行ってきます。