Bonjour!
今朝も5時に目が覚めたよ。夜は、10時には眠くなるし、日本にいる時より健康的!(笑)
ただ、いつものようにあまりお腹がすかないのがおかしい。まだまだ本調子ではないみたい。
昨日は、諸々の食材を買うためにギャラリー・ラファイエット(デパート)の食品売り場へ。
ここも楽しいからすき。気づいたらひとりで2時間くらいふらふら食材探し。
で、買ったものはこちら!
マルシェで買った野菜たちをこれで何とかしよう。
その前に、Parisでのわたしのキッチンを紹介します。
わたしの好みのシンプルデザインで、かなり愛着の湧く空間です。
おまけに、設備も、キッチン道具も充実。
ベースが揃っているので助かりました。
仕事柄、たくさんアパートの入居に立ち会っている花恵さんに、「いい部屋見つけたね!!」とほめられました。
駅もすぐそこ、スーパーも徒歩2分、セキュリティーも万全!おまけに部屋のデザインがとってもかわいい。リビングやベットルームは壁が赤くてパリって感じ。完全に、デザイン重視で決定した物件ですが、大家さんもすごく感じのいい人でよかった。
で、材料も揃ったことだし、早速夕飯づくり。
とりあえず今夜はマルシェで買ったサーモンを食べなきゃ。ということで、ポワレに決定。
今回の旅が決まった時、母が一冊の本を手渡してくれました。
ベーシックなフランス料理の基本が詰まった本でした。わたしも昔に買ったものがあったけど、それはとーっても分厚い辞典みたいなやつだったので、持ってくるにはちょうどよかった。
多くは口出ししないけど、心配してくれているんだな。母のさりげない優しさと気遣いがうれしい出来事でした。
学校や食べ歩きのない、家でのごはんの時はこの本を参考にしていろいろ作ってみようと思います。普段、誰かのレシピを見て作ることがないので、これはすごくいい勉強になるはず。この表現はわかりやすい、逆にわかりづらい表現とか、自分だったらこうするかな、とか。自分が本作りをするうえで、読者の立場になるというのは大事なこと。今まで、なかなかその時間を取れなかったので、この時間を有効に使いたいと思います。
もうすぐ始まる料理学校も、料理教室もそう。料理の作り方はもちろん、教える立場としても、先生方の動きや伝え方、しっかり勉強してきます。
Parisでのわたしは、完全に生徒です。アウトプットを休憩し、インプットをしに来ました。
昔、大好きなわたしの師匠が言ってくれた「真似て、学んで、超えていく」という言葉が、すごく好きです。今は、真似て、学んでの時期。たくさんのことを吸収し、成長したいと思います。
そんなわけで、しばらく新しいレシピはUPできないと思います。ごめんなさい。
で、昨日の夜ごはんのポワレですが、まずは、レシピに忠実に再現しよう!
と誓ったそばから、アレンジをしてしまった。
マルシェで感動したのが、ハーブ売りのお店。日本にもあったらいいのに。
ミントに、ディルに、セルフィーユ、シブレット、ローズマリー、イタリアンパセリ、香菜・・・etc
大きな一束100円くらいです。安すぎる。
ついついたくさん買ってしまったので、サーモンと相性のいい、ディルを使うことにしました。
ゲランドの塩に、エシレバター、ケーパー、レモン、フレッシュディル。
美味しくないわけがない。
皮はパリパリに焼きます。
で、盛り付けですが、アパートにも一通りのお皿がありました。
グリーンにパープルでとってもポップでかわいいんだけど、せっかくParisに来たし、ということで、
昼間に行ってきました。
分厚い包み紙を開けると、中から・・・・
アスティエ・ド・ヴィラッド。
Parisに工房を構え、一点一点手作りされています。華奢で美しいシルエットに、出会った瞬間から一目ぼれでした。日本でもファンの多い人気のあるブランドです。
わたしの家にも数枚、プレゼントで頂いたものがあり、大事に使わせてもらっていますが、
とても高価なもの。やっぱりこちらでは、手に取りやすい価格なのがうれしい!!
ということで、2枚購入。帰国までにいったいどれだけ増えてしまうのか、いささか不安です。
やっぱりアスティエに盛りつけると美しいな。
エリックカイザーで買ったミニバケット、マルシェで買ったオリーブも美味!
これから、ランチに行ってきます。
自炊一日目はこんな感じでした。