フードコーディネーターSHIORIブログ「作ってあげたい彼ごはん」by Ameba


今朝のサムゲタン風スープのレシピです。

サムゲタンは韓国を代表するスープで、鶏に高麗ニンジンやもち米、栗や松の実などを詰めてじっくり煮たスープ。ベースは薄味で、食べるときに塩やキムチで味を調整して食べるのが主流みたい。



今回は、炊飯器を使うので短時間で鶏肉のうまみを引き出し、ほぐれるほどにやわかい仕上がりになります。

前にも炊飯器で作るサムゲタン風スープを紹介したことがありますが、今回は更にグレードUP!

冬瓜を加えたみたら、味がよくしみ込んでとろけるような食感がとても美味しかったです。ぜひ、冬瓜で試してもらいたいところだけど、なければ大根でもOKです。


胃にやさしいから、体調の悪い時やあまり食欲のない時にもおススメ。

しょうがをたっぷり入れたので体もポカポカあたたまります。


今朝の残りが少しだけ冷蔵庫にあるので、明日の朝は旦那さんと争奪戦になりそうな予感。早起き出来た方が食べられます。負ける気がしないぜ!


それにしても、新大久保でかった鍋が大活躍!もっと大きいのもあったけど、食べきりサイズのミニにしてよかった。この夏はこの鍋でスンドゥブチゲをしょっちゅう作って食べてました。たまにビビンパ。これからしばらくはサムゲタンにハマりそう。鍋ごと直火にかけて温めておけるので、長い間アツアツを楽しめます。こりゃ、本当におすすめ。




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サムゲタン風スープ     2~3人分


鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・1枚

しょうが・・・・・・・・・・・・・・2かけ

冬瓜・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/6個

(大根の場合は3センチ輪切りくらい)

長ネギ・・・・・・・・・・・・・・・20センチ

米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2

松の実・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1弱


A顆粒ガラスープの素・・・・小さじ1

A塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2弱

   

小ネギ(小口切り)・・・・・・適量

糸唐辛子・・・・・・・・・・・・・適量

ごま油・・・・・・・・・・・・・・・適量


1.しょうがはみじん切りにする。冬瓜は皮と種を取り除いて小さめ一口大に切る。長ネギは斜め薄切りにする(出来る限り薄く!)。


2.炊飯器にしょうが、鶏肉、冬瓜、米、あれば松の実を入れ、水を3合のメモリまで注ぎ、Aを加えてサッと混ぜ、普通に炊く。


3.炊きあがったら(出来ればここで時間をおくと味がなじんでおいしい)鶏肉を取りだし(鶏肉が熱いうちはやけどに注意)、皮を取り除いて細かくほぐし、再び戻し入れ、長ネギも加える。塩(分量外)で味をととのえ、ごま油をたらりと回しかける。器に盛り、小口ねぎをちらして、あれば糸唐辛子をのせる。



*ネギは仕上げに加えてほどよく食感を残したいので出来る限りの薄切りで。

*ひと手間ですが、お肉はゴロゴロ大きめより、細かくほぐして再び戻すのが美味しいです。

*仕上げは味を見てから、塩で味をととのえます。

*もっとスープがサラサラが好きな場合は水を加えて好みで調整してください。一晩おいて米が水分を吸ってしまった時なども水を足して味を調整して下さい。


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昨日は深夜寝る前にスープを作り、スイッチを切ってそのまま保存し、朝起きて冷めた鶏肉をほぐして鍋に移し替えて温め仕上げをしました。味がなじんで美味でしたー。もちろん、朝作ってもOKです。出来たら15分~でもいいので少し時間をおいてみて。


ぜひ試してみてねスマィリー