アブレーション審判 | カラヤンのブログ

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誰もよんでないのですが、この審判は2・3週間前に全身麻酔のうえカテーテルアブレーション手術を受けているのでした。
ひとよんで「アブレーション審判」。
急激な発作はなくなったものの、血栓防止の強いお薬を飲んで、心臓の真ん中を針で突き破られた痛みを感じつつ、頑張っております。
 
それはさておき、午前3時頃に起床して、日帰り審判に諏訪湖に行きました。
雨の中、6時半到着、7時から作業開始。
我ながらなかなか良いコース作りができました。(カーブに向けてコーンを微妙に絞ったり広げたり、表示のバランスを考慮したり・・・!)
バイクコース下り、左急カーブ。(昨年は数人対向車線に出てしまった様子。今年はそうはさせません!)

ちょっと段差があり、修復する資材や時間等余裕はなく、治せずに申し訳ありませんでした。
 
帰りのランコースはこんな感じ。

審判は通常の決まりでは、雨の日は透明のカッパを着て、そのうえに通称パンダ服(審判用服)を着るように言われてますが、今回、身体が弱っていますので低体温症になるわけにもいかず、登山用の黄色いゴアテックスのカッパを着させて頂き完全防備のうえにパンダ服を着させてもらい、身を守らせて頂きました。ご了承ください!
 
雨で諏訪湖が良く見えませんが、エイドの皆さんの明るく元気なのにも助けられました!

 
また通常審判は公平性を重んじるため、「黙ってる」のが、常なんですが、今回は皆さんに公平に思いっきり応援させていただきました。今の自分ではこんなの完走できない身体となってしまったのもよく分かっていて、うらやしく思いつつも、いつかは回復して同じように走るぞ~!って思いながら。
「ナイスラン!」「その調子!」「一歩一歩!」などと今まで応援され励まされた言葉を、そのままで応援しました!
 
選手は素晴らしい方が多かった!
逆に励まされたり、多くのありがとう!をおっしゃって頂いたり、元気を一番いただいたのは自分だったかもしれません。
 
またボランティアの活動も素晴らしかった!
諏訪地方の皆さんは団結するとすごい力を発揮します。御柱祭りで鍛えられているためかもしれません。
 
元気に走り続けられることが、どれほど大事なことか、選手から学ばせて頂きました。
寒くて大変でしたが、選手の方が雨に中もっと大変だったと思います。
チャレンジされた方、完走された方、おめでとうございます。
 
参加させていただいたことに、感謝・感謝です。
ありがとうございました。