金沢市の宿泊税1泊5000円未満の宿泊料金の場合、非課税に見直す方向。

宿泊料金に対して税負担の割合が大きい施設の利用者への配慮が必要と判断したため、能登半島地震などを踏まえ、見直しの時期については市が判断するよう求めた。

 

金沢市は2019年度、市内のホテルなどの宿泊客に課す宿泊税を導入。宿泊料金が2万円未満で200円、2万円以上で500円。直近の22年度の税収額は約7億8000万円だった。税収はこれまで歴史的なまちなみや景観の保全、公共シェアサイクルの利用促進などに利用。