1940年長春のペスト禍
1940年長春ペスト禍は731部隊の実験
1940年に中国長春郊外にある農安でペストが発生し、長春市内にも伝播して、数百人が死亡する事件があった。
ペスト禍は731部隊による菌の散布が原因だったが、関東軍はネズミが原因と発表し、ネズミ撲滅運動を展開した。
感染した人や感染者周辺の住民は隔離され、予防接種が強制されて、マスクを着用しないものは罰金が科された。
731部隊に所属の軍医金子順一は、この実験データで論文を書き、戦後に東大から医学博士号を授与されていた。
金子順一は、米国に実験データを引き渡すことで戦犯を逃れ、戦後は武田薬品でワクチン開発に携わっていたという。
同様に、2020年からのコロナ禍でも、多くの医師や科学者が人体実験に関わっていたはずだが、まだだれも逮捕されていない。
野崎晃市(49)