モルディブがユダヤ人を追放
モルディブがユダヤ人追放を検討中
モルディブというインド洋の南にあるイスラム教の島国なんだが、パレスチナを支持するため、ユダヤ人の追放を検討中という。
6月初めには、イスラエル国のパスポートを持つ人の入国拒否を打ち出したが、イスラエル国籍でもムスリムがいると中止に。
だが、国民の反イスラエル感情はおさまらず、今度は国内にいるユダヤ人500人を追放しようとの動きが出ているという。
歴史上、ユダヤ人はこれまで109回の国外追放処分を受けているそうだが、モルディブから追放されれば110回目になるという。
そもそも、ユダヤ人が誇りにしているモーセの出エジプトだって、エジプトからしてみれば厄介なユダヤ人の国外追放に過ぎない。
異民族との共存ができないので、しばしば国外追放やゲットーや収容所暮らしを強いられてきたが、まだまだ懲りていないようだ。
野崎晃市(49)