日本を代表する大自然を誇る知床半島に太陽光パネルと複数の携帯基地局設置


動物への影響は不明。

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知床半島には
貴重な自然が残され
かつて北海道に広く生息していた動物たち、
鳥類がほとんどが生息しています。
 

現在 知床半島では 

基部から知床岬の突端まで

ヒグマの生息域が広がり、

シマフクロウ、オジロワシ、

シレトコスミレなど

世界的な希少種や

サケ科魚類、海棲哺乳類の重要な生息地となっています。
悠久の時を経た原初の北海道の姿を残している
とても貴重な半島です。




この大自然の美しさから
2005年には
世界自然遺産へ登録されました。


現在

総務省ほかと携帯電話業者により

知床半島4ヶ所に携帯電話基地局を作る

計画が持ち上がっています。
 

その内容はあまり公表されることがありませんでしたが、

太陽光パネルを電源とする

携帯電話基地局を作る計画です。
 

世界的に見ても、
普遍的な価値を有する とても貴重な土地である 知床 に、
太陽光パネルを電源とする携帯電話基地局が設置されたら、

森林、野生生物たちに

いったいどれほどの影響があることでしょう。

貴重な動物たちの影響も不明なまま
計画は
進められています。
 

大規模工事を伴う携帯電話基地局とその電力供給のための太陽光パネル群が、
7,000㎡あまりの敷地に建設される計画です。

 

貴重な自然草原を掘削してケーブルを埋める敷地などを加えると
総計 10,000 m²を超える大規模なものです。

 

強風が吹く地域のため、
3mを超える壁を建設して囲む計画だそうです。


 

環境が破壊されるだけでなく、
壁や太陽光パネルによって景観も損なわれてしまうのです。
 



この大地は
人間だけのものではありません。

 

人間主体の無謀な計画ばかり推進したら

どうなってしまうのか···

 

読んでくださっている皆さんも、

どうか 考えてみてください。
 

そして、

いま できることを

していただけたらと思います。


オンライン署名は
こちらから。

shiretoko