イラン堪忍袋の緒が切れた

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葬儀に反イスラエル武装勢力が集結


イランのライシ大統領の葬儀に、ハマス・ヒズボラ・フーシ派・パレスチナ・ジハード・イラクと、反イスラエル勢力が勢ぞろいした。

テヘランでハメネイが武装勢力のリーダーと会合し、これらの勢力と共に米国とイスラエルへの報復を誓ったものと思われる。

これまで、米軍によるソレイマニ殺害、イスラエルによるイラン大使館爆撃などの挑発にも乗らず、隠忍自重してきたイラン。

ついに、民衆が米国とイスラエルへの報復を叫び、ハメネイの姿勢は生ぬるいと、現体制への不満を口にするようになった。

イスラエルも米国も、今回の事件への関与を否定しているが、関与が明らかになれば、イラン民衆の怒りは止められない。

イスラム諸国とロシアの連合軍が、イスラエルと戦争になる機運が高まってきたが、黙示録のエゼキエル戦争勃発となるのか。

野崎晃市(49)