「黒人ブルースを語るうえでウィリー・ディクスンは欠かすことのできない重要人物であることをお忘れなく」byソウルマン
NEW!2024年01月28日
「10CD COLLECTION」WILLIE DIXON and friends
明日1月29日は、ウィリー・ディクスンの命日です。生きていたら108歳でした。
よって本作を紹介します。本作はかなり前に購入しているのだが、10枚組とあまりに曲数が多いということもあって、これまで全CDを通して聴いていなかった。今回は命日に合わせてさらっとではあるが10枚すべて聴いた。すべてウィリー・ディクスンが歌っているのではなく、ウィリー・ディクスンが提供した曲を他のミュージシャンが歌っていたり、ウィリー・ディクスンが参加している他のミュージシャンの楽曲も入っている。名前を挙げると、ハウリン・ウルフ、リトル・ウォルター、エディ・ボイド、マディ・ウォーターズ、チャック・ベリー、オーティス・ラッシュ、マジック・サム、バディ・ガイ、メンフィス・スリム、ベティ・エヴェレット等である。ブルースの名曲を数多く書いてきたウィリー・ディクスンだが、今回は本作に収められているウィリー・ディクスンがつくった曲で、“あまり知られていない名曲”や“、“あまり知られていないインスト”や、“どっかで聴いたようなあの名曲とそっくりな曲”を、いくつか紹介します。黒人ブルースを語るうえでウィリー・ディクスンは欠かすことのできない重要人物であることをお忘れなく。
Willie Dixon and Big Three Trio - Big Three Boogie
Don't Let That Music Die
「My Love」Betty Everett
「21 Days in Jail」Magic Sam
Youth to You
「Choo Choo」Willie Dixon and Memphis Slim
評点:80点
<参考記事>
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-80.html
俺がブルースだ WILLIE DIXON
「I AM THE BLUES」WILLIE DIXON
WILLIE DIXON