ローマ教皇 来日 フランシスコ教皇は死刑廃止と核廃絶を訴えています | Risa♡20代女子♡人の未来を奪わないで 死刑廃止に賛成 アムネスティ応援 戦争反対 ♡全ての女性に贈る

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Let's abolish the capital punishment.
abolition of capital punishment 死刑廃止論
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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が23日午後6時前、東京・羽田空港に到着しました。ローマ教皇の来日はヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶりとなります。





「2019年8月2日の死刑執行に対する抗議声明」(日本カトリック正義と平和協議会)


抜粋先URL➡︎ https://www.cbcj.catholic.jp/2019/08/05/19306/



内閣総理大臣 安倍 晋三 様

法務大臣   山下 貴司 様



 私たち日本カトリック正義と平和協議会は、2019年8月2日に、東京拘置所の庄子幸一さん(64歳)と福岡拘置所の鈴木泰德さん(50歳)に死刑が執行され、その尊いいのちが国家の手によって奪われたことに対して強く抗議します。


 現ローマ教皇フランシスコは、就任以来折に触れて、死刑に反対するカトリック教会の立場を繰り返し強調しています。そうした中、カトリック教会は昨年、福音の光のもとに「人格の不可侵性と尊厳への攻撃」である死刑は許容できないという教会の教えを改めて確認し、全世界で死刑が廃止されるために取り組むという決意を新たにしました(『カトリック教会のカテキズム』2267番参照)。カトリック教会は、刑罰制度の厳格な適用により、死刑以外の方法で、犯罪の再発を防止し、社会の安全を確保することが可能になってきた今の時代、人間のいのちの尊さという原点に立って、死刑制度はその存在理由をもはや失ったと考えているからです(『いのちへのまなざし【増補新版】』79参照)。


 日本のカトリック教会の中でも、死刑廃止を訴える声は長年にわたり、常に上がってきました。いのちの尊さをイエス・キリストから学んだ私たちは、たとえ困難ではあっても、回心とゆるし合い、真の和解へと繋がるための希望を大切に考えています。私たちは教皇フランシスコや全世界のカトリック教会と声を合わせ、残酷でいつくしみに欠ける刑罰である死刑の廃止と、それに向けた執行の即時停止を強く訴え続けます。


Prot. JP 19-25

2019年8月2日


日本カトリック正義と平和協議会

会長 勝谷太治司教





 
 
 

死刑廃止論

しけいはいしろん

abolition of capital punishment

受刑者の生命を奪う刑罰を廃止しようという主張。その論拠は,人間が人間の生命を奪うことに対する人道主義的疑問,犯罪予備軍に対する威嚇力への疑問,誤判による救済の不可能性などである。しかし,死刑の威嚇効果自体は世界的に認められており,かつて死刑廃止によって凶悪犯罪が増加したアメリカでは死刑が復活した先例がある。誤判の問題もそれだけで死刑制度を否定する根拠とはなりえず,むしろ誤判をなくす努力がなされるべきで,誤判の疑いのある事例については例外的に刑の執行を停止して再審を待つことが筋である,との論議もある。国際的には,死刑廃止国がヨーロッパを中心に年々増加している。国連総会も 1968年の決議以来,死刑廃止の望ましさを繰返し表明し,89年総会では「死刑廃止条約」を採択,91年発効した。さらに 98年国連人権委員会は,日本,韓国,アメリカ,中国などが反対票を投じたものの,死刑廃止決議案を採択した。

 

https://kotobank.jp/word/%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%BB%83%E6%AD%A2%E8%AB%96-159511


死刑とは?

https://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/death_penalty/

 

 

"Walk for Life" in Luneta park © REUTERS/Romeo Ranoco

 

私たちアムネスティ・インターナショナルは、死刑を人権の問題と考えています。そして、「生きる」という最も基本的な人間の権利を根本から否定する刑罰が、死刑だと考えています。

アムネスティは、1977年に「死刑廃止のためのストックホルム宣言」を発表し、「死刑は生きる権利の侵害であり、究極的に残虐で非人道的かつ品 位を傷つける刑罰である」として、あらゆる死刑に例外なく反対する姿勢を明確にし、死刑のない世界の実現に向かって活動してきました。

こうしたアムネスティの活動は、死刑廃止への世界的な潮流につながり、1991年には国連の死刑廃止国際条約(自由権規約第二選択議定書)が発効しました。それから20年あまり経った今日、死刑廃止国は世界の3分の2以上の140カ国になっています。

 

 

死刑廃止 - なぜ、アムネスティは死刑に反対するのか?
https://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/death_penalty/reason.html

 

あなたは死刑に?街頭アンケート2018

 

 

人の命は、決して奪ってはならない

被害者の人権はどうなるのか?

きちんと考えるべき被害者遺族の権利

「死刑賛成」は、私たちの社会への不安がもたらすもの

被害者の遺族の気持ち

第三者である私たちができること

 

死刑廃止国・存置国<2018  12  31 日現在>

すべての犯罪に対して廃止:106 カ国

(刑罰として死刑がない) アルバニア、アンドラ、アンゴラ、アルゼンチン、アルメニア、オーストラリア、オーストリア、ア ゼルバイジャン、ベルギー、ベナン、ブータン、ボリビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、 ブルンジ、カンボジア、カナダ、カーボベルデ、コロンビア、コンゴ共和国、クック諸島、コスタリ カ、コートジボワール、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、ジブチ、ドミニカ共和 国、エクアドル、エストニア、フィンランド、フィジー、フランス、ガボン、ジョージア、ドイツ、 ギリシャ、ギニア、ギニアビサウ、ハイチ、バチカン、ホンジュラス、ハンガリー、アイスランド、 アイルランド、イタリア、キリバス、キルギス、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルク センブルグ、マケドニア、マダガスカル、マルタ、マーシャル諸島、モーリシャス、メキシコ、ミク ロネシア、モルドバ、モナコ、モンゴル、モンテネグロ、モザンビーク、ナミビア、ナウル、ネパー ル、オランダ、ニュージーランド、ニカラグア、ニウエ、ノルウェー、パラオ、パナマ、パラグアイ、 フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ルワンダ、サモア、サンマリノ、サントメ・プ リンシペ、セネガル、セルビア(コソボを含む)、セイシェル、スロバキア、スロベニア、ソロモン 諸島、南アフリカ、スペイン、スリナム、スウェーデン、スイス、東ティモール、トーゴ、トルコ、 トルクメニスタン、ツバル、ウクライナ、イギリス、ウルグアイ、ウズベキスタン、バヌアツ、ベネ ズエラ

 

通常犯罪のみ廃止:8 カ国 (軍法下の犯罪や特異な状況における犯罪のような例外的な犯罪にのみ、法律で死刑を規定) ブラジル、ブルキナファソ、チリ、エルサルバドル、グアテマラ、イスラエル、カザフスタン、ペルー

 

事実上廃止:28 カ国

(殺人のような通常犯罪に対して死刑制度を存置しているが、過去 10 年間に執行がなされておらず、 死刑執行をしない政策または確立した慣例を持っていると思われる国。死刑を適用しないという国 際的な公約をしている国も含まれる。) アルジェリア、ブルネイ、カメルーン、中央アフリカ共和国、エリトリア、ガーナ、グレナダ、ケニ ア、ラオス、リベリア、マラウイ、モルディブ、マリ、モーリタニア、モロッコ/西サハラ、ミャン マー、ニジェール、パプアニューギニア、ロシア、シエラレオネ、韓国、スリランカ、スワジランド、 タジキスタン、タンザニア、トンガ、チュニジア、ザンビア

 

法律上・事実上廃止:142 カ国

 

存置:56 カ国 アフガニスタン、アンティグア・バーブーダ、バハマ、バーレーン、バングラデシュ、バルバドス、 ベラルーシ、ベリーズ、ボツワナ、チャド、中国、コモロ、コンゴ民主共和国、キューバ、ドミニカ 国、エジプト、赤道ギニア、エチオピア、ガンビア、ガイアナ、インド、インドネシア、イラン、イ ラク、ジャマイカ、日本、ヨルダン、クウェート、レバノン、レソト、リビア、マレーシア、ナイジェ リア、北朝鮮、オマーン、パキスタン、パレスチナ、カタール、セントクリストファー・ネイビス、 セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、サウジアラビア、シンガポール、ソマリア、南 スーダン、スーダン、シリア、台湾、タイ、トリニダード・トバゴ、ウガンダ、アラブ首長国連邦、 米国、ベトナム、イエメン、ジンバブエ

 

 

 

死刑廃止 - 著名人メッセージ:団藤重光さん

団藤重光さん(東京大学名誉教授、元最高裁判所判事)

https://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/death_penalty/dandoshigemitsu.html

1913年生まれ。1935年東大法学部卒業。19371947年東大法学部助教授、19471974年東大法学部教授。19741983年最高裁判所判事。 現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員、文化勲章受賞者、法学博士、名誉法学博士(ミシガン大学)、国際刑法学会・国際社会防衛学会各名誉理事、日本刑法学会顧問、アメリカ学芸・科学アカデミー外国人名誉会員。

【追記】

 団藤重光さんは20126月に逝去されました。生前の死刑廃止へのご尽力に感謝申し上げ、謹んで哀悼の意を表します。

 

 

 

団藤 重光

死刑廃止論

説明

内容(「BOOK」データベースより)

わが国における死刑廃止運動の精神的支柱となっている名著。この第六版では、「死刑囚の処遇」の項を新たに追加するなど、全面的に改訂を加えた。21世紀に向けての著者の真摯なメッセージ。

内容(「MARC」データベースより)

死刑存廃の問題は、20世紀人類の功罪の評価を分ける一つの試金石である。21世紀の人間性回復に期待し、死刑囚の処遇改善を求める項を新たに追加。わが国における死刑廃止運動の精神的支柱の書。97年刊に次ぐ第6版。