年末の格闘技イベントで個人的に注目のカード(戦極 SOUL OF FIGHT編②) | 【めざせ究極のストライカー】カラテ道 空我の活動日記です!

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京都市下京区JR丹波口から徒歩3分にある空手、キックの道場『空我』の活動内容を中心にしつつ代表が個人的に好きな事を書いているブログです

前回の続きであります。


着衣MMAも気になるのですが、個人的に対戦カードには正直あまり


興味をそそるものはありませんね~。


もちろん道着を着て戦うMMAそのものに興味があるのでぜひ見てみたいです!


さて、僕が個人的に注目するカードは



▼SRC VS DREAM 交流戦 フェザー級ワンマッチ 5分3R
金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
VS
前田吉朗(パンクラス稲垣組)


両者大変アグレッシブでファンを沸かす熱い戦いをする同士。


おそらく立ち技中心の戦いになるとは思うのですが、僕の印象では寝技では金原選手の


方が上ではないかという気がします。前田選手の調子が良ければこの日の


ベストバウトになる可能性も高いのでは?




▼SRCライト級ワンマッチ 5分3R
横田一則(GRABAKA)
VS
ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/チーム朝青龍)


魔娑斗選手を追い込み、KID選手にKOされたモンゴル人選手。


といえば思い出す方もいるのではないでしょうか?


前回、郷野選手と対戦し完勝ともいえる判定勝ちをしています。


郷野選手はどうしたんだ?という声もあったようですが試合を見た限り


この選手は相当MMAファイターとして進化しているように感じました。


打撃、テイクダウン、寝技オールラウンドで強い横田選手ですが


主導権を渡してしまうと相当厳しい戦いになってしまうのではないでしょうか?


横田選手のゲームプランに注目しています。



▼SRCウェルター級グランプリシリーズ2010決勝戦 5分3R
中村K太郎(和術慧舟會東京本部/ADCC2009世界4位)
VS
Yasubei榎本(Enomoto Dojo)


寝技のスペシャリストという中村選手ですが僕は中村選手の打撃の基礎レベルは


かなり高いと思いますし、決して寝技だけの選手ではないと思います。


トーナメント開催時から優勝候補と言われていたのもよくわかります。


対するダークホース的な存在だった榎本選手。僕はこの選手の動きを見て


一目惚れしました。打撃のスキルは世界中のMMAファイターの中でもトップクラス


といって差支えがないと思います。寝技のスキルも高いようですし、非常にレベルの


高い攻防が期待できます。僕は打撃で榎本選手が押し切ってしまうのでは?


という予想をします。


(個人的にどうしても打撃の技術が高い方を応援してしまうので許してください)



▼SRC VS DREAM 交流戦 ウェルター級ワンマッチ 5分3R
ダン・ホーンバックル(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
VS
長南 亮(Team M.A.D)


長南選手はよく「意味のある相手と試合をしたい」と言っていましたが


この相手は意味があるのではないでしょうか?


ダン選手が郷野選手をハイキックでKOしたシーンは戦極の中でも最も鮮烈な


シーンといってもよいと思います。間違いなく強豪選手といえるでしょう。


ダン選手は長いリーチから繰り出す強い打撃が良く、組んでからもバランスが


良くテイクダウンに強い印象があります。


長南選手が打撃で真っ向勝負に行くのか持てるMMAの技術を


フルに生かして総合力で戦うのか注目しています。



▼SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/王者)
VS
日沖 発(ALIVE/第9代修斗世界ライト級王者/挑戦者)

いま戦極(SRC)が提供できる最高のカードがこの試合だと思います。


柔術の選手ながら圧倒的なパンチの強さを誇るマルロン・サンドロ選手に対して


穴のない戦い方で相手を確実に追い込んでいく、MMAの完成形の一つといえるような


戦い方をする日沖選手がどう戦うのか注目しています。


特にマルロン選手の試合開始直後は非常に危険ですので前半をどうやってしのぐ


かが勝負のキーポイントになるような気がします。


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といった感じで豪華かどうかは別として勝負論で語れる


中身の濃い試合が多数揃ったSRCらしい対戦カードに


なったのではないでしょうか?


会場内で食事ができる売店が出店されたりするらしいので


音楽フェスのように自分の気になる試合はじっくり見て


そうでない試合はのんびりくつろぐという観戦スタイルも面白いと思います。


30日が楽しみですね。