なーー!なかなか更新ができなーーい!!!つらーーーーい!!!!


 

6/2朝のお話!!!

桃の湯からタクシーで一ノ関駅へ戻り、二日目は秋田県にある「康楽館」へ向かいました!!!


一ノ関駅から盛岡まで新幹線で40分!

電車で節約も考えましたが、新幹線に乗るのも8時半出発と早いので、朝はゆっくり朝食をいただきました。(電車だと7時台・・・移動時間は倍の1時間半くらいです)

 

盛岡駅に着くと、西口23番バス乗り場へ向かいます。広いバス乗り場で、たくさんの観光客っぽい人がいましたウシシ(突然の顔文字)(こっちの方が楽しい?)

康楽館へ行くには、ここから青森行きの高速バス(あすなろ号)に乗ります。


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青森行きは、10:05発、11:50発、15:50発、17:50発。(2018年6月現在)


康楽館の開演時間は、第一部10:00と第二部12:30、今回はありませんでしたが団体さんが入るときは第三部15:00・・・。


移動時間はここから90分なので、どう考えても一番早い10時台に乗っても12:30の回にしか間に合わない・・・笑い泣き


10:30の回を観るためには、前泊して康楽館の近くのホテルに泊まるか、レンタカーを借りるか、ヒッチハイクするか(笑)、それしか手段はなさそうです。。


今回は私の中で了承済みだったのでここで暴れることもなく(笑)、いそいそとバスに乗り込みました。

・・・あ、近くに券売機があるのでそこで券が必要なのにしばらく気づかず焦ったガーン

片道2200円!ここで往復も買えるようですが急いでいたのでとりあえず片道分。。

 

「小坂高校前」が最寄とサイトや雑誌に書かれていましたが、「小坂」も同じところ。

「次はー小坂ー」とアナウンスがあったので「え、高校よな?小坂公園とかちゃうわな?」と疑いましたが合ってました。でもなんか、、

 

 

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思ってたのとちゃう

 


こんな山道に降ろされるとは。。

ここから徒歩25分。

タクシーで4分ほどと書かれてましたが、ほとんど車も通っていません。呼んでおけばよかった!

下調べでは、康楽館は国の重要文化財・・・もう少しアクセスが良くてもええんでねぇか・・・笑い泣き(あとあと調べてみると徒歩3分のところにもバス停がある模様・・そのバスの乗り方は、んーちょっとわかんない!笑)

 


小坂駅の時刻表

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ボ、ボロボロ…ねー


盛岡駅に戻るには、12:30~の第二部公演(私が行った時は75分公演でした。120分公演が多いようです。)が終わったら、16:31発に乗ればいいね。

んー、120分公演の時は16:30に終わるとすると・・・風にならないと16:31は乗れないので、18:31発になるのかな?

館内見学をさせてもらえるといいかも知れませんが、遠征の人向けのバスではないですね・・まぁ帰れるだけありがたいか・・。ねー


あとそれから小坂駅には券売機がなかった!

やっぱり盛岡駅で買っておくべきだったのか。バスに乗るときにおっちゃんから買えるかな。

 

気持ちいいくらいの一本の山道を下り、ちょっと町っぽいところに出て(道中コンビニもあった)、しばらく歩くとたくさんののぼりが見えてきました。


そこを抜けると、

 

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ぬおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

 

………城やん。

芝居小屋とか呼んだらアカンやん。

アクセス悪いとか言ってごめんなさいです…

でも苦労して行った分、この感動が味わえます。

初めて行くときはタクシー使ったらあかんで。歩きなはれや…!



そして受付はこちら。

 

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いいですね〜。

色んなタイプの券が売ってました…。


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私は普通にこの¥2100の………通り札!?

すわん江戸村やん笑い泣き(和歌山にある大好きな芸道場と同じでした)



そして劇場内に入ると、



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ワアァーーーーー!!!!!!


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ヒエェーーーーー!!!!!!




……ゾウもキリンも入れそうやなもぐもぐ




フォロワーさんたちに頂いたお菓子をムシャムシャ食べながら…(ありがとうございました!!)


そして、いよいよ開演!

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なんてキレイな照明なのでしょう!!!!

広々とした舞台に見やすい高さ、ほどよい傾斜も素晴らしい笑い泣き!!!!!

康楽館は今年で創立108年、歌舞伎の公演も年に一回行っている、国の重要文化財だそうです。これは〜一目瞭然だ〜。


観劇レポはまた別枠でするとして…


楽しい公演を観せていただいたあとは、康楽館の黒子さんに館内見学をお願いしました。「館内見学したいです」と言うと、「じゃあ公演後に〜」と、送り出しのあとに見学させて頂きました。



事細かにこちらに書くと、実際行かれた方の感動を削いでしまう気がするので、こちらの話は少しだけにしますねー


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こちらは二階席。どのお席も観やすいように作られています。一番後ろの席は、「大向こう」と呼ばれる、通の人が座る場所だそう。実際座ってみると……


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じぇ、じぇんじぇん見えへん…………


なんで通の人が、こんなところに座るのかもぐもぐ

理由は、歌舞伎をこよなく愛し、観続けているから流れがわかっていて、ここから掛け声(日本一!待ってました!)をかけるのだそうです。

な、なるほど〜〜。



それから、地下へ行くと、


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これは回り舞台。

なんと、


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人の力で舞台を回しているそうです。

ハンパねぇ!!!笑い泣き

本来は4人で4ヶ所だそうですが、人手不足で今は2人だとか…。↑こうして石に足を乗せ、体重をかけて回すそうです。

どのタイミングで回すかというのは、舞台上にいる役者さんからの、足でのトントン!

よ〜〜く耳をすませていないとダメですね〜。



あと面白かったのは、花道から登場する際に開ける暖簾(名前あったっけな)、上の大きなリングと鉄の棒、これ、思いっきり開けるとすんごい音がするんです。


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ジャッッッ!!!!!!!


ワァ!うるさ!ってなりましたが(笑)、これは花道から登場する際注目を浴びせるための、お客さんへの合図だそうです。

一つ一つに明確な理由があって、舞台っておもしろいなぁ〜〜〜〜と奥深さに感激しました。




楽屋には、昔役者さんたちが書いた落書きがたくさんありましたゲラゲラ


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重要文化財なので、今はもう落書きは禁止です。どうしても書きたい〜という現代の役者さんたちのために、フリー落書きスペースみたいな感じで木の板が置かれていましたもぐもぐ優しい…


と、この辺で止めておきます。

まっだまっだ、舞台に関する奥深い歴史、おもしろい仕掛けなど勉強になること尽くしで、全て詳しく黒子さんが教えてくださるので、続きは実際の目で….ウシシ!!



ちなみに私はもう


早くまた行きたいです。



康楽館の話はここでおしまい!

いや〜観劇レポもとっても濃いので早く書きたい〜〜〜〜〜〜えーんえーんえーん(この、ちびまる子ちゃんに出てきそうな、赤ちゃんみたいなキャラクターかわいいね)



次は〜〜福島県の話です〜〜🌟