パニック発作・コロナ後遺症・コロナワクチン副反応・機能性ディスペプシア・後鼻漏・息苦しさ・・・本当に「つらい」ですよね・・・。

今現在、私自身も闘ってますが、全ての症状がだいぶ良くなりつつあるので思い出しながら書いています。

さて、前回からの続き、今回は行動治療と漢方医のお話しです。

 

自己流行動治療法(息苦しさ対策)

 

 

Bスポット治療と合わせて、後鼻漏対策・息苦しさ対策に使ったものです。

 

 

 

 

上咽頭炎に効くとのことでやってみました。

今でも、なにか鼻の奥が引っかかって気持ちが悪い時に使っています。

鼻がすっきりして、鼻づまりがとれます。

 

重要なのは、私にとって「鼻づまりが取れる」=「呼吸が楽になる」=「死なない」って思えることなのです。

 

行動治療療法には、「大丈夫だ」と認識できるようにすることが大切だそうで。

 

私はコロナになった時に、肺炎・咳と息苦しさ・痰と喉の痛みで酷い目に遭いました。

それがトラウマとなっているようで、息苦しいとパニックが起きます。

息苦しさで酷い目にあった方、息苦しいのが怖い方に個人的にお勧めなのが、この喉鼻洗浄と鼻うがい。

 

また、単に気持ちが悪い時やパニックが起きた時も、気持ちが落ち着くのでお勧めです。

(気持ちが落ち着くのは、5分間横になって静かにしていなきゃならないせいかもしれませんが、私には効果がありました。)

 

 

 

 

ミサトールリノローションを使った後に、使いました。

この↓動画を見て、真似をしたら鼻と呼吸がすっきりしたので。

 

 

 

 

自己流行動治療法(パニック障害対策)

 

 

 

次に、パニック発作・過呼吸をなんとかしたい、胃の調子を良くしたいという対策ではじめたことを書いていきます。

鬱病やパニック発作には以下のことが現在推奨されていて、ご存じの方も多いでしょう。

 

 

  1. 毎日10分走ること(論文・効果のエビデンスあり)
  2. 毎日30分~40分歩くこと (気分転換・胃腸の働きを促進するとのこと)
  3. 緊張をほぐす為に、身体を温めて脇腹・下腹をさすったり、揉んだりする。
 
1と2の行動療法については、結果からいうと、「天気と場所を選びましょう」です。
 
 
私は12月の冬の朝、10分だけ走ったりしたのですが、「走らなきゃ」っていうストレスになってしまったようです。
昼間の暖かい時にすべきでした。
 
 
昼間の暖かい時なら、もっと楽しく気分転換になったと思います。
身を切るような寒さの中で、具合も身体も悪いのに朝から走ったり歩いたりなんていうのは、無理がありました。
 
無理をしちゃう人ほどパニック発作や鬱病になる傾向が強いので、仕方ないんですけどね・・・。
 
私は朝、走ったり歩いたりしたせいで鼻かぜを引いてしまい、余計に後鼻漏が辛くなりました。
後鼻漏(こうびろう)、軽いようですが私にとっては酷く苦しいものでした。
鼻がつまる=息ができない=怖い=パニック=過呼吸。
 
そこから、外に出てパニックになったらどうしよう?という感じで、どんどん行動が狭くなってしまったのです。
 
自分にとって、何が引き金になってパニックが起きるのか?
これを認知することがとても重要です。
 
多分、パニック障害・パニック発作を起こす方の殆どは、この引き金について薄々感じてることがあるのでは?
 
今の私は「またヒドイ病気になったり、老いたりして動けなくなったらどうしよう?」っていう不安から小さいパニックが起きてます。
 
自分を意識して労わうと思います。
「暖かい時間帯の散歩、友人と話しながらの散歩」が凄く私には有効でした。
 
 
3の、緊張をほぐす為に、身体を温めて脇腹・下腹をさすったり、揉んだりする。
 

過緊張をほぐす為に、肝の部分(脇腹~肩甲骨周り)と下腹部をつまんで、ほぐすというのは、鍼灸師さんにならった方法です。

これが、私には驚くほど効果があって、5分も経たずに気持ち悪いのが収まります。
 
鍼灸師さんに教えて貰った(自律神経を治す専門の鍼灸師さん)時は、半信半疑でしたが、藁をも掴む気持ちで始めたら効果があったので驚きました!
 
おすすめです。
 
 

 

漢方医による漢方薬治療

 

 
発症してから1か月くらい苦しんだ末に行った、名医と評判の漢方病院です。
 

 

 

漢方薬を飲む時の注意点:(漢方医に言われたこと)

 

①漢方薬は、全て「美味しい・まずくない」と思うものだけ飲んで下さい。

 

②マズイのは身体に合っていないから「まずく感じる」ので、効果がありません。服用しないで下さい。

 

 
ということで、最初に出されたのは、「頭をすっきりさせる」「脳を整える」ということで出された薬。
抗不安や抗ストレス用のものです。
 

 

 

牡蠣の貝殻の粉末なので副作用がほぼ無いのが素晴らしいです。

 

西洋薬の抗不安薬は効きますが、依存したり太ったりという副作用が個人的にはとても怖かったので。

太るっていうのは、誰にとってもかなりのストレス要因ですよね?

 

そういった心配が無いのはありがたいことでした。

 

服用方法:

お湯に解いて、ゆっくり飲みます。

最初に書いたとおり、身体に合えば「美味しい」と感じます。

美味しい、まずくない、飲める・・・こう感じた方は「身体に合っているので、効果がある」と言えます。

 

逆に「マズイ・飲めない」と思った方は、無理せず服用を止めて下さい。

漢方医に診てもらうのに抵抗がある方は、ご自身で一番小さい袋を購入して試すのが良いと思います。

 

1日3~4回。好きな時に飲んで。

何かに混ぜる(味噌汁・スープなど)のもOKです。

友達は、天ぷらの衣に混ぜて普段から使っているそうです。

 

はっきり申し上げると、西洋薬のような「劇的な即効性」は無い気がしました。

ですが、飲みだして1週間目くらいから、「緊張が取れた」ので身体が楽に。

ちなみに、私は飲んだ時に「美味しい・・・かも」って思いました。

 

今すぐこの苦しさと不安から助けて!って思う気持ちもありましたが、ここは少し我慢して時間をかけて本当に良かったと後から思いました。

 

 

 

 

 

 

 

風邪の引きはじめや神経症に効く漢方薬です。

ボレイ末と同じで即効性はありません。

副作用もゼロではありませんが、西洋薬とは比較にならないほどの副作用の少なさです。

 

即効性はありませんが、飲み始めて1週間目くらいに・・・

ザザーっと音が頭の中ほどから首の後ろにかけて音がしました。

 

なんというか、神経が繋がって修復されたような?

不思議な感覚というか音というか。

それが起きてから、怖い妄想だらけでボンヤリしていた頭の中がすっきりし始めました。

 

服用方法:

 

お湯に解いて、ゆっくり飲みます。

1日3回~4回。食間・食前、好きな時に飲んでください。

 

今でも疲れた時に飲むことにしています。

特に、脳の疲れに対しての効能があります。

長時間PCを使ったりスマホを使ったりした後に予防用に飲むのもお勧めです。

 

 

続きます。

 

 

 

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