さて、千葉大学病院総合診療科に行ったお話のつづき。
長いので、いくつかに分けて書くことになりそう。
この総合診療科の目的は「病名をつけること」。「病気そのものの診断をすること」
この2つ。
つまり、実際のテストとか治療は行わないから、ここを受診しても具合は良くなったりしないよ。
でも、人間って不思議なことで「原因不明の病気・難病」より、「名前がついた方が気持ちが落ち着く」んだよね。
そして、私は白黒つけたかった。
苦しみぬいて行った救急先の病院での、
「精神的なものですよ」って言い放ったあの藪医者!!
いや、本当に藪かどうかは分からないけど、、、、
「アンタのは甘えよ、命に関わるもんじゃない」と言いたげな若い女医さんだった。
・・・どうでもいい。
この苦しさが本当に「精神的なものだけ」か確かめたかった。
ってことで。
この千葉大学では家族と一緒に(一人でもOKだけど)
日常生活や、今まで受けた治療・薬・病歴をとことん話して最終的な診断をしてもらう。
なので6時間・・・・自由診療・・・。
55000円っていう高額にも関わらず、予約してから実際に診て貰うまでの待ちが、なんと1か月くらい!
わけがわからない症状で苦しんでいる人って多いんだね・・・。
世の中、自分以外の人は皆健康で、苦しい思いなんてしてなさそうに見えるのに・・・
でも、実際はそうじゃないんだね、当たり前だけど。
長く患って、パニック発作や過呼吸も出てしまうと、こんな当たり前のことにも「頭が働かなくなってしまう」。
逆に、同じように患っている人への同情心MAXですよ。不思議だね。
で、ここの千葉大学の予約方法。
ここは予約専用電話があって、なかなか繋がらないけど、繋がらないわけじゃない。
1か月先だけど診て貰えるってポジティブに考えることにした。
で、私の場合は1月中旬くらいに診て貰えることに。
逆に1か月経って良くなっていたらキャンセルすれば良いわけで、1か月以上も患ってたら診て貰ったほうが良いってことだよね。
2021年の11月下旬、ひどい苦しみ+パニック発作らしきもの+絶え間ない緊張感と吐気を起こす。
12月は、もう苦しくて記憶が無いほど。でも、苦しかったので日記を付けてた。
薬も山ほど貰ったから、おくすり手帳もきちんと管理してた。
これが、千葉大学で診てもらった時の貴重な資料になったよ・・・。
千葉大学に行きつくまでの、1か月。
受診には、「他病院からの紹介状」=診察の結果のまとめ、を貰う。
紹介状をもらうのは簡単。数百円~くらいで、すぐ出して貰える。
③へ続きます。