新潟の強姦致死 32歳男に無期懲役判決:推認は正しいのか? | よるのさんぽずき ブログ

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思い付きで書きます。

新潟県新発田市で4人の女性を次々に襲い、うち1人を死亡させたとして強姦致死罪などに問われた喜納(きな)尚吾被告(32)の裁判員裁判の判決公判が10日、新潟地裁で開かれた。竹下雄裁判長は検察側の求刑通り無期懲役を言い渡した。

 喜納被告は、パート従業員の女性=当時(22)=が昨年4月、白骨化した遺体で見つかった強姦致死事件については関与を否認し、弁護側は無罪を主張していた。他の強姦事件や地裁からの逃走未遂事件など4つの事件は起訴内容を認めていた

産経新聞12月10日(木)14時38分より



被害者の死亡にかんして直接的な証拠がない状態での判決。推認で人を裁く裁判は正しいのだろうか?犯罪者より、そのような状況証拠で裁いてしまう社会のほうが正直こわい。二審では被害者意識に立った判決ではなく、状況証拠ではなく直接的な証拠にもとずく判決を期待したい。