「戦う組織」の作り方 (PHPビジネス新書)/渡邉 美樹

¥798
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「お前なんかこのビルから飛び降りて、死んでから出直して来い!」



そんな叱責がぶつけられる会議。

でもリストラだけは絶対にさせない。

会社と従業員は同体。決して経営資源ではない。

「人」が差別化になる事業にしか参入しない。

厳しくも痛快なリーダー論。



・リーダーを育てるには、常に100のキャパシティに対して、

 120%の課題(守備範囲外の仕事)を与えないといけない。

 なぜなら、リーダーになる人には、常にキャパを超えた難題が降りかかるから。

 もし、キャパ越えの状態にされ、追い込まれたときに、

 逃げ出すようなことがあればその部下はリーダーになる資格がまだない。

 逃げずに立ち向かえる人間は、それだけでリーダーになれる資質を備えている。


・気持ちの浮き沈みの大きい人はリーダーに向いていない。


・リーダーが部下を育ててあげることはできない。

 自分の力で成長するには、本人が「壁を乗り越えたい」という強い意志を持つことが条件となる。

 リーダーがしてあげることは、部下が育つ環境、きっかけを提供してあげること。


・ビジネスモデルを構築できる人材に育てること。

 そのために必要なのは、「想像力」と「仮説力」。

 ビジネスの成功イメージ、競合の参入イメージをカラーで頭に描ける能力が必要不可欠。


・競争に負ける、評価、地位が低い≠自分の価値が低い

 夢は誰かとの競争に勝つためではなく、自分の想いを叶えるために持つもの。

 だから夢を持ち、その実現に向けて成長しようとしている人は、

 例え競争に敗れても、モチベーションが落ちることがない。



どちらかというと、これからリーダーにならないといけない1~3年目とかが読むといい本です。


会社図鑑!2010 地の巻―業界別会社の正体/オバタ カズユキ

¥1,785
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この本オモロイです。

ニヤニヤしながら読んじゃいましたww


各業界の特徴とTOP5社の社風と今後がイラストや漫画付きで紹介されています。

どの企業も最初にイメージイラストと「一言」、そして「チャームポイント」が書かれていて、

そのセンスがツボでどんどん読んじゃいました笑。


各企業の「一言」と「チャームポイント」例


【博報堂】

「小理屈に生きるボクたち」

臭みがなくて上品だが、逸品!というほどのインパクトには欠ける高級白身魚の刺身的スマートさ。


【アサツーディ・ケイ】

「もっガンバレと言われても・・・」

お家存続のためにと政略結婚した育ちの違う二人が反発心を抑えながら笑顔で接するケナゲな日々。


【大広】

「最近の広告はなんや分かりにくうてあきまへん」

あと一人誰だっけ?と忘れがちなボクの名を「大ちゃんでーす」と名乗りだせない押しの弱さ。


【東急エージェンシー】

「逆風の中でも、あわてず騒がず温泉気分」

親は金持ち容姿も良し、だけど近くで見たならば表情に陰があるんだこの青年・・・ふうのワケあり感。


【富士通】

「意外に体力勝負の営業部隊」

夢中で黄金の羽を拾っていたら自分の頭髪が抜け落ちてしまい、やばいやばいとウロたえる不毛さ。


【日立製作所】

「草食動物キャラでコツコツと」

巨体を生かした四つ相撲で一時代を築いた横綱も徐々に足腰が衰え、小技で攻められるとアワアワ踊り。


【東芝】

「ガメつくなれないお人よし」

高校3年の夏まで部活に燃えていたまっすぐ好青年がそろそろ本気で進路を考えなきゃの思案顔。


【KDDI】

「auブランドだけが頼り」

はぎれを縫い合わせてお洒落なパッチワークを作り上げたものの、強度にやや欠ける大風呂敷ふう。



なんてキャッチで始まる企業紹介が、上下巻合わせて100社ほど紹介されています。


また、業界の勢力地図の書き方も面白くて、

「新聞広告で食っている地道なオヤジ地帯」 とか 「天邪鬼の巣窟」 とか 「思い出に生きる」 とか

変なくくりでポジショニングをされています笑。


勢力図の4象限軸もそれぞれ業界毎に違うし。 

「旅はバタバタ ⇔ 旅はモソモソ」 とか 「凶暴な早口 ⇔ 静かに毛づくろい」 とかw


購入したのは2010年版だったんですが、10月9日に2011年版が出るそうなので、

発売されたら買おうと思いますにひひ


こういうの好きな方にはおススメです◎

自己プロデュース力/島田 紳助
¥880
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- 僕の人生、「あいつには敵わない」の連続だった 。 -


みんなに感想先越されたのでやめよかなと思ったけど、やっぱ書きます。



・勝てる土俵で勝つ。負ける土俵では戦わない。


・そのために勝てる法則を導き出すための「教科書」をまずつくる。


・そのために過去20年に遡って、成功した人の要因分析を徹底的にする。


・成功の方式は、X+Y。 X=自分の能力、Y=時代の流れ



島田紳助もイチローと一緒で、

普通に社会人してても大成功をおさめてた人だと思います。色んな意味で賢い人です。


勝てる方法を常に考えて、そのための膨大な努力を惜しまない人。

時代の流れに敏感で、先のニーズを見越した判断を今出来る人。


またこの本(講演)の最後の締め方も計算されています。

人の心に残るシナリオづくり。 もっともっと話を聞きたいと思いました。