三宅坂、国立劇場でお芝居(歌舞伎)を観てきました。
前進座五月公演
『人間万事金世中』
初演は明治一二年。
英国喜劇の『マネー』を翻訳脚色した物なんだそう。
本家イギリスでは産業革命を背景に拝金主義を描いているのかな?
日本でも明治維新による経済主義への風刺を含んでいるのかも?
登場人物の名前に違和感を感じ、もしや?と、思っていたら…
やはり、オリジナルをもじっていましたσ(^_^;)
恵府林之助(エヴリン)
おくら (クララ)
毛織五郎右衛門(グレーヴズ)
辺見勢左衛門(ジョン・ヴェシー)
雅羅田臼右衛門(グロースモア)
おらん(フランクリン)
おしな(ジョージナ)
寿無田宇津蔵(スムーズ)
心配な事が…
主人公の林之助があまりにも、馬鹿正直で頼りない…σ(^_^;)
企業しても、すぐに騙されて身代を潰すのが目に見える…
お見事と言えるのは、最後の最後、ちょっとした工夫で、感動やお涙頂戴に出来るのに、金をばら撒いて終わりにするところなんか、マネーの話らしくて潔く感じました。
もったいない気もするけど…
こんなパターンもありなのかな?
