お久しぶりです!最近は、現役の院生担当のカラス男と作画担当の蜥蜴堂に任せっきりのシリーズ。今回は、話の構成を担当しているマイマイが読者の方からいただいた感想や情報にお答えします。
● びわこそうさく出張版「蜥蜴堂かわらばん」
ここでは、日本の大学院の修了式・学部の卒業式の話題で触れたことに追記です↓
②の黒い帽子&黒い外套(コート):
蜥蜴堂は「日本の大学の卒業式では殆ど見かけないかと思いますがいかがでしょうか?描き主の場合、ドラマ「オレンジデイズ」などでも見なかったし、少なくとも関西の大学では見たことないな~という感じ。知り合いの院生によると、「大学院の修了学位授与式で黒い帽子、見たことありません。」とのこと。」
こういう風に書いていたのですが、読者の方から頂いた情報によると、実は日本の大学でも卒業式で身につけるところが思った以上にあるみたいです。
さらに、続きの情報では、卒業式の途中、卒業生は右あたりに帽子のヒモをだしておいて、一人ずつ、偉い先生がヒモを左側に動かしていく儀式的なことがあるそうですね~。私が聞いたところでは、上海の大学に通っていた中国人の友人も卒業式の時、同じ儀式的なことがあったそうです。その年の卒業生が多かったためか、最後のほうで偉い先生はぐったり疲れていたとのこと。
ちなみに、カラス男が院生ネットワーク(って何なんでしょう?)を使って調べたところ、関西の大学では同志社大学の卒業生は黒い帽子とコート姿で式典に臨んでいたことが分かりました。新聞社のデータベースで検索をかけたところ、下の記事では博士号を取得した院生が件の姿で写真に写っています↓
◆朝日新聞 2008年3月23日 朝刊 28ページ(京都市内)
「同時に日仏の博士号 同志社大大学院の二人取得」
卒業式の黒い帽子にコート姿の件は、これからも管理人たちで引き続き調べていきたいと思います。情報提供してくださった方、ありがとうございました。
●【院生days】「就活の話(学食で)」
蜥蜴堂によると、【院生days】シリーズ史上、最も早いスピードで閲覧数・得点が上がり続けているとのこと。作画者同様、私も内心、ビビっております…。
今回の四コマに頂いた感想には、「現実味があって、笑ってしまいます。」というものがありました。
ビビっている一方で、pixivの閲覧数・得点の伸びも鑑みると、それだけ今回の話に共感したり、ありそうだなと思ったり、そういった読者の方がいらっしゃるみたいで、話の構成者としては嬉しかったりもします。
四コマの話は、私自身の就活体験を盛り込んだり、カラス男を介して院生へ話を聞いたり、ある時はネームを現役の院生に見てもらったりしながら作っています。特に「就活の話」シリーズでは、生の「就活」を伝えようとしているので、気持ちが読者さんに伝わると、「四コマやっててよかったぁ~。」と思います。
「就活の話」シリーズ含め、これからも【院生days】を通して院生の日常を伝えていきたいと思っています。これからも、よろしくお願い致します。