土曜日、10時起床。


そのまま、だらだらと過ごし、12時。


良い具合にお腹も減ってきたので、朝メシ兼昼メシを・・・食べない。


(´_ゝ`)?


実は、今日はこの後ちょっと1時から用事があって大学へ行かないといけないのだ。


用事というのは工学部の「ものづくりアイデア展」という、まぁ言ってみれば他大学の学生を呼び、そこで自分たちが独自に制作したアイデア品を持ち寄って、発表するという。まじめにまじめ、重大イベントだったりするのだ。


Q,1 ( ゜Д゜)アイデア品いくら見たってハラは膨れねーぞ、ゴルァ!


A, 膨れます。


発表会が終わった後、場所を食堂に移し、他大学共々入り乱れ、組んず解れつの懇談会を開くのだが、その懇談会がなんと!バイキング方式になっているのだ。


つまり、今断食して、極限まで腹をすかせ、バイキングでたらふく、腹一杯食べる。というなんとも意地の汚い、金に執着する大学生なんだ。俺は・・・・・・orz


まぁそんなこんなで、とりあえず大学の工学部まで来てみる。


発表会はロビーのスペースを使って行われるのだが、もうすでにロビーは各々のチーム(制作する作品によってチーム分けがなされている)がいそいそと準備を進めている。


そこから、俺も自分のチームに合流して、準備を進めた。


そして、午後2時。発表会スタート。


まず、参加者全員が広い講義室に集められ、各チーム5分間のプレゼン。その後が自由見学だった。


早くに自分たちの作品の店番を終え、とりあえず、一通りまわってみることに。


まわってみての感想としては、どのチームもかなりレベルが高く、斬新なアイデアのものばかりだった。


何か、初心に戻った気持ちがした。


あの入学当初の、希望と夢に満ちたあの頃に。


別にクサいナルシシズムなことを言うつもりは無い。ただ最近は本当に工学に対して、冷めたように感じていたのだ。


工学を一言で表すと「ものづくり」だ、と他の大学の教授の方が言っていた。まさにそのとおりだと思った。


発表会が無事成功を収め、ついに待ちに待った懇談会!


見慣れた食堂に入ると、中央にスペースが作られており、そこに机だけが間を空けて並べられている。


どうやら、立ち食い方式のバイキングらしかった。それはそうと、


俺「ヒャッハー、飯だぁ!」


さぁ、食ってやるぜ。


と思ったら。


(´・ω・`)


(´・ω・`)飯少なくね?


明らかに参加人数と料理の量がつりあってない。


うちの大学の教授がマイクを持ち、懇談会の開始のあいさつを始める。あいさつが終わるとそのマイクを別の教授に渡し、それから数人の教授たちにどんどん取り次いでいく。


その間に割り箸を袋から出し、割っておく。しまった、焦ってキレイに割れなかった。かまうものか。


そして、話が終わり、いよいよと思ったら、みんなプラスティックのコップにジュースを注ぎだした。カンパイか。


教授が、今日はみなさんお疲れ様でしたと切り出し、二三言った後、高らかに声を上げる。


教授「カンパーイ」


皆、一様に復唱する。俺もする。右手にコップ。そして、左手に料理の取皿を持って。


コップを合わせ、みんな飲む。俺も飲む。というか、一気にあおる。


そして、コップを置き、走る。


目指すは、あの長テーブル。


料理の皿たちが乗る、


そのテーブルへ


・・・・・・





その日の帰り道、パンパンになった腹を抱えて空を見上げる。月がきれいだった。


何か言い得ぬ違和感を感じながら起床した。


なんか疲いつもより疲れが取れた、そんな気がした。昨日12時に寝たからかな。


上体を起こし、壁掛け時計を見る。


12:00


(;゚д゚)!?

時計の針は半周回転して、就寝時と同じ12の位置に収まっていた。どうせ電池無くなってたんだろ?なんていうオチももちろん無い。


金曜日は1限に物理学の講義が入っていて1限というのは、つまり8時30分からである。


8:30-12:00=-3:30?


いやいや、引き算なんてしてる場合じゃない。俺は絡みつく羽毛布団を蹴飛ばし、ノートPCの電源を入れた。


実は、機械工作実習のレポートがまだ終わっていなかったのだ。


ちなみに、このレポートは3限の同講義で提出するもので3限とは、つまり12時55分からである。


12:55-12:00=0:55!!


いやいや、プラスになったからって喜んでんじゃねーよ。どうすんだよ。55分で書けるのか?レポート。


立ち上げたPCからワードを開く。タイトルと学籍番号、それに名前だけが、申し訳程度に書いてある。そういえば昨日ちょっと書いたんだった。諦めて寝たけど。


本当は講義の入っていない2限の時間に家に帰ってやろうと思っていたのだ。それがこの様か。


まぁ、悔やんでも今更仕方ないので、俺は適度にウィキの内容をコピペして、なんとか時間内に形にした。この時点でだいたい12時50分くらい。この時間からだと、いくらチャリを使っても3限に遅刻するのは明白だったが仕方ない。レポート書けただけでも良しとしよう。


なんて思いながら、アパートから外に出る。ん?なんか、冷たい。


雨だった。


うわぁ・・・と8秒くらい思い、アパート戻ってカサとってこようかなと5秒考え、その2秒後には、雨の中を自転車小屋へ疾走していた。


鍵を穴に突き刺し、大学へ向けて走った。


着いた。55分だった。すごい、5分で着いた。でも遅刻だ。


機械工作実習とは、その名の通り実習で実習中は作業着の着用が(ry


光の速度で作業着に着替え、実習場への廊下走る。


実習は班に分かれ、班ごとに実習を行い、その内容をレポートとして提出する。だから、必然的にレポートを出す先生も毎回違うわけだ。


クソ長い廊下を右に折れ、さらに左に折れると実習場が見えてきた。いた、あの先生だ。


その先生はもう授業を初めていて、周りには学生の取り巻きがいる。


すいません、遅れました。といって、印刷したてのレポートを差し出す。


先生「ちょ、おまwwwおせーよwwwwww」


俺「すいません・・・」


先生「まぁ、いいやwww」


先生は俺の教本を取り上げ、提出確認印の欄にハンコを押・・・そうとしたが、失敗してうまく押せなかった。


先生「やべっwwwまぁ、分かるっしょwwwww」


先生は掠れて、解読不能のハンコを押し直そうともせず、俺に突きつけてきた。


俺「あ、はい、分かりますぅ」


正直、わからない。


先生「次からは、時間内に出せよwww」


俺は、分かりました、とか言って急いで、今日の実習担当の先生の処へ急いだ。


色々あったが、レポートを出せて良かった。1限はサボってしまったが、出席取らないし、今回だけだと思えばいいだろう。


はぁ、と息を吐き、俺は胸を撫で下ろした。そして思う。





つーか、こんな先生いねーよ。





すいません、こんな人いません。すいません。




何となく作ってみました。よろしくお願いします。