お久しぶりです。

こんなに間が空いているブログなのにコンスタントにアクセスいただいていて、本人がびっくりしています笑

今日もご訪問ありがとうございます。

アドラーつちうら・つくばの会は、ブログの更新と関係なくしっかり活動しています。

この日は少人数でしたが、わたしの事例を扱っていただきとても内容の濃い学びの時間となりました！

ありがとうございました

さて、この日の話とは別の話題ですが、、

パセージでは“いつでも選択肢がある”ことをとても大切に考えています。

わたしたちは感情的になっていると「やるか・やらないか」や「あなたか・わたしか」のような極端な選択肢しかないような気になったりするものですが、本当はその間に無数の選択肢があるはずなんです。

それを見るのを自分が許していないだけなんですね。

ケースバイケースではありますが、

やるか・やらないか、の間には、いつやるか、どれをやるか、どのくらいやるか、誰とやるか、やらないなら代わりにできることはあるか・・・などがあるし、

あなたか・わたしか、の間には、あなたも・わたしもを考える無数の折衷案（歩み寄り）を考え出すことができそうです。

それを親も心に留めて、子どもが小さいうちから一緒に考え、学んでいきたい。

だからパセージでは開いた質問で子ども自身の考えを聴いたり、選択肢を提示して選んでもらったりします。

そこでちょっと思い出したのが、、、

今高2の娘が、多分小３が小４の頃だったかな？わたしが何かについて選択肢を提示したことがありました。

「○○と、〇×、どちらにする？もしくはそれ以外に考えはある？」

すると娘はしばらく考えて、

「お母さん。」

と神妙な顔をして言うんです。

「どっちか選ぶっていうことはさ、

選ばない方を決めるってことなんだね。」

ほんとうに・・・！

娘の本質を突いた洞察に、一瞬驚いて言葉が出なかった瞬間でした。

選ぶ。

わたしたちは、人生与えられた環境の中で選び続けて生きているといえますね。

そんな瞬間の連続において、選ばない方を決めるという視点を持つとより主体的な生き方になる。

本当にそう思います。

そして大切なのは、いつからでも選びなおすことができるということ。

うっかりボーっと生きてしまいがちな自分ですが、たまには自分がどう在りたいのかを自問しながら選んだり手放したり、スッキリ歩いていきたいですね。

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毎日暑いです💦

皆さんが大切な心と身体を健やかに日々を過ごせますように

選んでいるということ