行ってきました。

支那そば泉吹。



こないだの下北沢ワンマン(9/12)の時、たまたまXのタイムラインに↓画像↓が流れてるのを発見

こんな店あったのか、すみません、知りませんでした…。

家からそんな遠くないので一回くらい行ってみようということで。


下調べすると、味の情報より先に目につくのがが値段の高さについてのコメント。


ノーマルの並で980円は確かに自分が知る他の店に比べると高い。


大丈夫?ハードルは爆上がりだよ?


千円払って量が足りないというミスは並を頼んだ時点で、なんかこっちにも半分責任がある気がしたので、大1180円を注文。

一口目から一瞬で広がる鮮やかなダシ世界、ツルツルと喉を滑り落ちていく滑らかでコシのある麺…という勝手な妄想をしながら(※妄想でした)啜る一口目。


なんか醤油っ気が先にきた…。


まあ、しょっぱいラーメンは嫌いじゃないぜ。

でも麺がなんか期待してたのよりゆるめだなー…。

一口目のインパクトが弱過ぎて、今回は自分好みではなかったというところに一旦落ち着いた。


そこからはトッピングに目を向けてみる。


焼豚は柔らかく勝手に崩れていくタイプ、ネットに書いていたとおりだなー、メンマは自分が食べたことの無い味付けで独特で美味い、ネギ、ネギが…美味い…自分が好きな風味が強いタイプ。


これなら、醤油っ気の強いこのスープと一緒に食べるとお互いが引き立て合って良い感じになりそうだ。


そう、思ってまず今一度スープを啜る。


「あれ?こんな美味かった?」


確認するようにもう一度スープを啜る。


「さらに美味くなった…」


まだネギと組み合わせてはいない。


これはもしや…。


スープに続き、不揃いなちぢれ麺も一口目よりずっともちもちに感じて、インパクトを増してきている。


これはもしや


俺が一番好きな「尻上がりに美味くなる系」のラーメンじゃないかああああああ。


あの醤油っ気の強さはどこにいったのか?

優しい煮干しだしが甘く広がる。


食が進めば進むほど甘さが増していく。


美味すぎてため息&しかめ面。


相当不味そうな顔をしていた可能性あり。


久しぶりにスープまで完食。


これは美味い…。


美味いラーメン屋はいーっぱいあるんだけど、このタイプのストーリー性のある美味さを体感できる店はあったっけ?

昔あったような気がするけど忘れた…。


確かに人生で2〜3回出会ったことがある。


くそ…忘れた…。


時間が経ちすぎている。


その時はまたそんな店に出会える気がして安心してしまうんだろうな。


今回こそちゃんとメモったぞ。


最初の微妙な入り方とか、お店にとって失礼な描写になってしまっているが、最初が微妙なところもまた魅力を作る大きな要素だったので包み隠さず書かせてもらいました。


そして、これは自分特有の感覚、好みであり、皆で共有できるものではないと思ってます。


そんな事書いてる人1人もいなかったしね。


単に俺のドンピシャでした。


ここまでくると値段は関係ない。


そもそも外食は特別なものですから。


どうか再訪させてください。



2023年9月22日(金)池袋Adm

ハシグチカナデリヤpresents

「カナデリクエストⅡ 空と海と大地とカピバラと地雷ラライ」

day4 ミナデインの日


open 18:30 start 19:00 ¥3500(ドリンク代別)


出演

ハシグチカナデリヤ/近野淳一(鴉)/安藤弘司(ANCHANG)

(O.A)小豆原一朗(クオーツ星)


https://eplus.jp/sf/detail/3904180001-P0030001P021001?P1=1221



入場

通し券番号順→イープラス1日券番号順→メール予約整列順