高橋優くんから連絡をもらって、ようやく重い腰を上げた俺です。

人生初のボランティア活動。

in五城目。

泥ってめちゃくちゃ重いんだな…って事がわかりました。

平岡優也くん、超人のお二人にも会えてなんだかんだ楽しかったりもした。

すでに複数回来ている若者に感心したりもした。



頼む、体がまともに動くけど未経験な方々、試しに一回行ってみてくれないか?

大丈夫、係の人がエスコートしてくれるから。

汚れて良い格好、軍手、飲み物、タオルを持って。

あとは現場にありました。


優くん、声かけてくれてマジでありがとう。


さすがだよ。


そんで、せっかく五城目に来たので、近野淳一ゆかりの地、北ノ又にある俺の親戚近野家(単に苗字が同じだけ)へ。

電話では聞いてたけど、

やっぱり酷い事になってました。

この写真↓半分より上の普通に石だらけの河原に見える部分、全部田んぼだったそうです。

ただ、稲、生えてる部分は大丈夫じゃない?

って素人な俺は思ってしまったわけですが、氾濫した川から砂やら石やら入ってしまって、機械では刈れない…。

なにより、田んぼにつながる用水路が全て潰れてしまい「一番水が必要なこの時期に水が一切入らない」最悪な状況…。

川からポンプで汲み上げた水を入れて頑張っているが、それもまた川の水位が変わってしまったりで全然うまくいっていないとのこと。

オヤジさん、再会の一言目「この世の終わりだ」でした。

コロナ禍にも会えてなかったから、3〜4年ぶりなのかな?

それで聞く一言目が「この世の終わりだ」って…。

そう言いながらもボランティア後の泥だらけの俺を居間に入れてくれて、お母さんは昼メシを作ってくれて…(着替え持っていけや)

んで、3年以上ぶりに食べたわけですよ。

北ノ又のあきたこまちを。

ああ…美味すぎる。

馬場目川上流の美しい水で育った澄み切った味、更に飲み込んだ後、普段食ってる米とはあきらかに違う「優しいもの」が喉からお腹へと降りていく感覚。

美味いから、美味いほどに今回の被害が辛い…。


今んとこ稲は育っていってるみたいだけど、ちゃんと出荷できる状態になるかはわからないそうです。


刈れる時期になったら連絡をもらう約束をしました。

おそらく9月最終週。


何かやりたいね、稲刈りライブとか?


まだわからんけど。


今は頭の中が落ち着かない。