こんばんは。


少~し。


よくなったので、試し歌いしました。
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…。


まあ、まだこんなもんだよな。


明日はもっとよくなるさ。


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お客さんから要望があったので、今夜は久しぶりの…近野自己満コーナー。

語れどソイツは需要無え

なんと…まだ…第4回…。

今回のお題は「アコースティックギター用ケーブル」。

ケーブルってのはこれです。
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ギターからアンプやエフェクターに繋いだりする線ですね。

シールドとも呼ばれるけど、なんかガンダムとか思い出しちゃうから自分はケーブルと呼ぶ派。

このケーブルですが、これがまたかなり音を左右するんですね。


ケーブル選びで音は変わります。


自分にとってエフェクターやアンプ側のイコライザーは化粧や衣服、ケーブルはその見た目からもわかるように血管のようなものだと思ってます。

血がいかにスムーズに流れるか。

弾き手の熱がいかにスムーズにスピーカーまで運ばれ、耳に帰ってくるか。

順番的にもギターの次に弾き手に近い存在、エフェクターだアンプだのの前に、それを正しく作用させるためにもまずはケーブル選びが先です。

とはいえ、エレキギターのケーブルはもう…いろいろ試して、アンプのスピーカーケーブルや電源ケーブルまで拘って、もう俺はこれさえあればいいやというとこまで行きました。

行ったのか飽きたのからわかりませんが、その話はまた別の時にしたいと思います。

今回はアコースティックギター用のケーブルについてです。

これに関しては弾き語り活動に本腰を入れて間もない自分にとっては、まだ全く未開の領域。

弾き語りのライブは「ギターとケーブル一本あればオッケー」という手軽さや「自分ひとり、ギター一本と歌で伝える、そこに必要なのは勢いとノリと情熱だ」というスタンスにより…もはや現場にケーブルすら忘れてしまうことも結構あるぐらいどうでもよくなっていた。

でも良いケーブル使えばその勢いもノリも情熱も音を通してより強く伝えられるのに…。

そんなことを思い出させてくれる出来事が、5/24に大柴君と行った弾き語りツアーで(高松、田町春闘歌百花)あった。


その日、入り時間前に「ギターリペア中村」という店に連れてってもらった。
店内の珍しいアイテムをいろいろ見て回ってひととおり楽しんだところで、大柴君が店員さんから自作のケーブルを勧められていた。
しかし、大柴君にはすでに心に決めた愛用ケーブルがあり。
むしろそれと比べてみましょうという展開に。

まずはじめに言っておく。

音の好みは人それぞれである。

あくまでそれを判断したのは、勧めた店員の多田君、大柴君、俺の三人なので決してどちらの製品の方が「良い」「悪い」ではなく、その三人の「好き」「嫌い」でしかないことということを断っておきたい。

その上で。

多田ケーブルVS大柴愛用ケーブル。

満場一致(三人の)で大柴愛用ケーブルの勝利…。

多田君のケーブルは音の太さ、煌びやかさ、ハリと素晴らしいバランスで、俺的にはウェットとかドライとかハイ上がりとかローが強いだとか、そんな特性を抜きで考えてワンランク上の音がする全く申し分ないレベルだった。

しかし、大柴君のケーブルがバケモノ過ぎた。

もうアホですわ。

多田君のケーブルがワンランク上のケーブルだとすると、大柴君のは一次元上と言ったらいいのだろうか。

音が良いとか悪いとかというより、音像がデカくてとにかく主張がある。

本来の規格を犯して手に入れた禁断の音なのではないかというくらい…。

そして時は少し過ぎ。

その日のライブ。

多田君がお客として見に来てくれ、帰り際、大芝君に袋を渡した。

「新作です、これでダメなら…」そう言い残して帰っていった。

我々が店を後にしてからオープンまでの時間で製作したのか?なんと素晴らしい執念だ。

そして、ライブ後。

高松ラフハウスの中でひっそりと戦いの続きは始まった。

結果は…。

かなーーりいい感じにはなったものの、やはり怪物には今一歩…二歩届かず…。

しかしそれを見ていたら、俺のアコギでも試してみたくなりその二本を借りて鳴らしてみた。



??

???


俺のギターだと…多田君のケーブルの方が良い…。

艶とブレない低域、単音でソロ弾いた時のサスティーンが続く続く…雰囲気超最高、本当に弾いていて気持ちいい。

大柴愛用ケーブルもパワー感が素晴らしくガンガン攻めるのにはうってつけなのだが、それより少し色気を重視した自分のスタイルには多田ケーブルの方がしっくりきた(大柴君からもこっちだと言われた)。


ギター本体、ピックアップ、奏法、弾き癖それらとの相性も大切だということですな。



以来。


俺の弾き語りライブは、世界に一本、高松で生まれたこの多田ケーブル(※勝手に名付けてすんません)が分厚くサウンドをサポートしてくれています。

ケーブルとはいえ、ここ最近手に入れた機材では一番お気に入り。
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