7月18日 は何の日? | 今日も何かが…〇周年!!

7月18日 は何の日?

2011年7月18日は…


       『スーパーマリオ64 振動パック対応バージョン』

                 発売 14周年!


■今日の分の発売がありましたので…
         
 発売のあった日  236日 / ブログ紹介開始から  241日 

             1年のうち発売があった割合(発売のあった日÷366日)は… 
                        64.5% になりました!
--------------------------------------------------------------------------
発売がなかった日:1月2日、5月4日、5月5日、5月6日、5月9日
--------------------------------------------------------------------------
GW-5  FC-74  GB-28  SFC-34  VB-1  N64-17  PP-3

PM-2  GBA-21  NGC-14  NDS-23  Wii-17  3DS-3
--------------------------------------------------------------------------
今日も何かが…〇周年!!-N64   ニンテンドウ64用ソフト
    『スーパーマリオ64 振動パック対応バージョン』
      
      
1997年7月18日(金)発売  任天堂  6800円(税別) *後に4800円(税別)



1996年6月23日のニンテンドウ64の発売日にローンチソフトとして発売された『スーパーマリオ64』は、3Dアクションゲームの何たるかを示す道しるべゲームでした。本当にその場所に冒険に行っているような感覚になるワールドマップ、マリオの多彩なアクションなど、見所満載で64のすごさを証明するに足る作品でした。それから約1年、マイナーチェンジ版として発売されたのが本作です。


●前作『スーパーマリオ64』とのゲーム内容的な違いはいろいろありますが、一番大きな変更点はタイトルにあるように「振動パック」に対応したことです。まあこれについては後ほど。前作ではタイトル画面~ゲームスタートまでの画面でいろいろと遊べたのですが、今回できることが増えています。またゲームをはじめてすぐにわかるのはマリオの声がだいぶ変わっているところ。ずいぶんおしゃべりに(?)なりました。また、ピーチ姫の声も追加されています。その他にも効果音など細かいところが変わっています。実は海外版の逆輸入ローカライズ版です。追加点がフィードバックされた形ですね。



●前作の発売から1年、業界の動きを見てみたいと思います。64が発売されたにもかかわらず、スーパーファミコン時のような爆発的な出だしとは違っていました。すでに多くのゲームプレイヤーはプレイステーションやセガサターンという次世代機に心奪われていましたし、CD-ROMの大容量からなるムービーなども魅力的でした。ソフト不足や参入メーカー不足に悩まされていたこともあり、64の市場としてはソフトの価格を下げ始めます。『ドラゴンクエストⅦ』がプレイステーションで発売されることも決定し、多くのユーザーに注目される中、64はソフトの完成度の高いゲームを発売したり、後に業界全体のスタンダードになる「振動パック」が投入されたりします…。ここまでが当時の状況です。前作が9800円だったのに対し、1年後に発売した本作が6800円になっていることや、振動パックに対応していることはそんな背景からきたものでした。



CMでは、『スターフォックス64』に続き、広末涼子さんが出演されていました。この頃のCMは任天堂がベタにゲームを紹介するCMをしていたのに対し、プレイステーションは一般層へのアピールや好感度も高いCMを連発していました。どうしても一歩遅れている感がありましたね。ちなみに今では任天堂のCM好感度は嵐効果もあって高く、一般層へのアピールもかなり効果的です。一方でプレイステーション3のCMはコアゲーマーにアピールするものになっています。時代とともに変化するのも面白いですね。



●この8か月後にはさらに4800円に値下げされます…。そして、後にDSのローンチソフトとして『スーパーマリオ64DS』が発売されました。移植作というよりリメイク作ですね。大幅にゲーム内容は変わっています。はじめは64と同じ舞台でヨッシーやルイージ、ワリオを操作することに違和感がありました…。でもDSでも立派に『スーパーマリオ64』になっています。今はWiiのバーチャルコンソ-ルで本作を遊ぶことができます。タイトルは『スーパーマリオ64』というタイトルで販売されていますが、中身はこちらの『振動パック対応バージョン』です。…振動はしませんが…。



スーパーマリオ64/任天堂
¥5,040
Amazon.co.jp




…と、こんな7月18日でした!
--------------------------------------------
--------------------------------------------
≪つれづれ。≫
なでしこジャパンのはなし。おそらくはじめはみんなさほど注目していなかったと思います。でも成し遂げたこの快挙!!まさに実力で国民を振り向かせた彼女たちはすごいです。そして「あきらめない」ことが勝つことにつながるのは、今の日本に、まさに必要なメッセージですね。決勝はゲーム展開もドラマチックでしたし、言うことなし!!ありがとう!!