お読みいただいている皆さんありがとうございます。
ワクワクする文章を目指す、理学療法士の唐沢彰太です。
私も理学療法士になって12年が経過しようとしています。
私が最初に入職した病院には、10年目以上のセラピストはいなかったので、自分も年取ったな…と思っております。
12年目ということもあり、まだ経験年数の浅いセラピストを教育していく機会があります。
もちろん今の立場上、部下を教育する仕事も多くなってきています。
ですが…教育って難しすぎませんか?
能動的に教えてください!と来てくれる後輩は非常に教えやすいのですが、なかなか悩みを教えてくれなかったり相談に来てくれなかったり…
もちろんこちらのコミュニケーションスキルにも問題があるのは前提として、一人一人教育の方法を変えていかなければならないんです。
例えば、100人に<勉強会やります!!>と連絡をしたとして…
- 返信をくれる人80%
- その中で参加してくれる人30%
…そんなに自分の勉強会つまらないですかね?と不安になる数字じゃありませんか?
でも、いろいろな人に聞いてみるとみんな同じような割合見たいです。
でも、いろいろな人に聞いてみるとみんな同じような割合見たいです。
これはおそらく内容の問題ではなくて、対大勢の勉強会に参加したい!と思う人が意外と少ないということみたいです。
確かに、個別に患者さんの相談にのったり、教えて欲しいテーマの勉強会では満足度高いんですよね。
ということは、
- 個別に勉強会や症例相談を行っていく
- 様々なテーマの勉強会を実施する
- 幅広い人のためになる勉強会を実施する
のどれかになります。
1はリソースが必要です。なかなか人数が多いと実現的ではないかもしれませんね。
2も同様に、開催側の工数が半端じゃないですね。大勢で役回りでやれば出来るかもしれません。
3は後輩や部下の悩みを聞いて、それらを加味した内容にする必要があります。これも工数が…
結果、時間と工数をかけなければ教育は出来ない!ということです。
ここを効率よくと怠けてしまうと、上手くいかないのは目に見えています。
つまり、教育は自己投資に近いんです。
人を育てるためには、時間と工数は惜しまない。
これが大事です。
もし、職場で悩みを相談できない、もっと広い知識が欲しいけど本を読んだりするのが苦手、時間がない人がいましたら是非プロリハ研究サロンへいらしてください。