皆さんこんにちは!プロリハ研究サロンの唐沢彰太です。(https://prorehastudysalon.com/)
今回も読んでみたら…シリーズです(まだ2回目ですが…)。
人前で話す機会が多い私ですが、なかなか話している内容が相手に刺さっていない経験をよくします。
患者さんに対しての説明は得意なのですが、対大人数になるとなかなか伝わらない…
そこで出会ったのが今回の「1分で話せ」です。
ビジネスシーンが中心の本ですが、資料の作り方、話の組み立て方など非常に参考になりました。
さて、本著にも書かれていましたが、
話をロジカルに組み立てるだけではだめで、相手の感情にも作用する必要がある
これは刺さりました。臨床でもまさに同じです。
患者さんの活動を変化させるためには、
「理屈はわかるんだけどなかなかねぇ」
と言われてしまう事が多いセラピストはここを考えてみると良いかもしれません。
情動へ働きかけることと感情に働きかけることこれらを考えて会話を進めていく、またリハビリで様々なことを経験してもらう。
このひと工夫が患者さんの人生を変えるかもしれません。
ロジカルかつエモーショナルな臨床は魅力的ですね。
私ももっと人の心に響く臨床を、また講演を行っていきたいと思います。