GWメモリーズも最終章となりました
こうなったらとことん大隅半島ＰＲをしようと思っとります
最終日、友人の住む佐多町まで足を伸ばしました。
すぐそこが九州最南端の佐多岬です。
友人の家は大泊という、港町。
さながら、南の島といった風情。沖縄っぽい。
友人のお母さんは大の料理好き。
体型も大きめですが（すいません
）お料理もメガサイズ。
これが鹿児島名物の「ちまき」
もち米を灰汁で蒸して竹の皮に包んで作る保存食。
竹の皮を剥いで、黒糖をまぶしたきな粉をかけて食べる
わらび餅風な味です。
「ちまき」と言われて京風のお上品な形を連想する鹿児島人は
「もぐり」ですな
以前NHKで最も体によいアルカリ保存食として全国一位になりました
太巻きくらいの大きさがドカンドカンと。。。
そしてお赤飯も出来上がってきた
ひゃ～～～
上の写真に続き二つ目のおひつのお赤飯です
ほわほわの湯気の中に生まれたてのお赤飯
これは友人のお兄さんが前日海に潜って獲ってきた「ながらめ」という貝。
「トコブシ」ともいいますね。大変貴重な貝で、あわびみたいな味。
ほんの一部。お醤油で軽く炙っただけで、やわらかくて美味しいの。
味噌漬けにしてお酒のつまみにぴったり。
魚が多い町＝ハエも多い。
お母さんはいつもハエたたきを持ちながら、おしゃべりします
なづがしいね～
ベシッ、ベシッ
お母さんの台所。
本当に、お母さんのお城ですね
驚かないで、上記の写真のものはぜ～～～んぶ私がもらったお土産です。
これにお魚の干物やじゃがいも１００キロとインゲン５キロ、
ほんとうにありがとうございました、＆ごっつぁんでした
友人と私とそれぞれの母と。
ぬぁ～んとなくそれぞれ顔が親娘してますね
ところで、私と友人の関係なんですが・・・
私は高校受験に失敗し、1年予備校に通ってた時期があったの。
その中学浪人時代に予備校で出会ったのが彼女。
彼女は田舎の親元を離れ下宿しながら予備校に通っていました。
で、うちの母が私に作るついでに彼女の分も時々お弁当を作ってあげてたの。
なんとも情けない不遇の１年を共に過ごしたのが彼女です。
彼女のおかげで私は暗い浪人時代を楽しく（こら！）過ごすことができました。
今は数学の先生。
高校も大学も全然違う人生を歩んでいるけど、心の通じる友達なんです。
で、GGP209で登場してたこの大木。これは・・・
彼女の通ってた佐多の大泊（おおどまり）中学校跡。歴史のある学校でしたが
子供が減り、統合されて今はこの記念碑と大木だけが名残を残しています。
「ここに美登里ちゃんを連れてきたかったんだ」と言われたので、
みどりどん、
よくわからんポーズをとってしもうた
何を踊りたいのじゃ？？みどりどん
わがんね～
・・・とまぁ、
懐かしい記憶とやさしさにいっぱい触れてきた、そんなGWでした
