2011年震災の翌日の3月12日から始まった、私のブログ
GGP(グリーングリーンポスト)も201回めとなりました。
羽田空港で揺れを体験し、
帰宅難民となった人波を見ながら、
夜中に家にたどり着いた時、パソコンを開き、
何か、このままではいけないと思い始めて、
それまでの日記の形態はそのままに、ただ、タイトルには
「被災地のみなさんへ」と付けて、ここまで続けてきました。
みなさんとの1メッセージ=100円に換算して被災地にお届けする、
そんなことで震災の日のことを忘れず、
被災され悲しみに打ちひしがれている人々とどこかでつながって、
強く前を向いて生きていきたい、
という想いからでした。
毎月、気づいた場所へとたまった募金額を被災地へ届けていましたが、
世の中の情報と、自分の気持ちとの接点がだんだん見えなくなって、
去年の5月あたりから送金をやめていました。

その頃から今年の2月いっぱいまで、コメントを足していったら、
その数3000通を越えていました。
GGPを始めた頃から換算すればさらにたくさんのコメントを寄せていただき、
私も時間の許す限り簡単ですがお返事を書いてきました。

それはみなさんと私の「何か残すことで被災地の助けになるかも」という
心のつながりに他ならないですよね。
災害は本当に私たちの心を傷つけたけれど、
地震がなければ知らずにいたであろう「人の心とつながる」大切さを
教えてもらいました。

去年の暮れにふと見た再放送で川内村のことを知りました。
小さな村が以前のような楽しい暮らしを見つけられないかを模索しています。
原発という奥深い悩みを共有しつつ、
私はただ素朴に「ふるさとを愛する気持ち」の応援をしたく、
そのために、GGPのお金も
チャリティーCDの収益金も使わせていただきますね。
3月31日は離村した村民がふるさとに戻ってきた1周年。
まだ1000人少しの村ですが
ご協力いただく「減塩鍋」を村の婦人会の方々と作ったりして
おにぎり食べて、ついでに歌も(笑)聞いてもらおうかなって
思ってます


本日、13日の夜の報道ステーションでも古舘キャスターが

川内村の小学校で、放送されるそうです

31日当日も願わくば・・・お天気でありますように

みなさんも祈っててね