先週末はずっと歌っておりましたカラオケ

みどりどんは鹿児島県の薩摩大使もやってますが、

霧島市の観光大使もしています。

で、この日は首都圏の霧島関係者の集う総会。

霧島市は7つの町から成り立つのですが、その総会が年に1回あり、

今年で6周年だそうです。

総会には各町の幹部のかたが集まられるのですが、それでも400人近くの

人が集まりました。ビックリです目

県人の集いは他県も盛んですが、県庁所在地ではない「市」でこんなに

きちんと活動しているところは少ないのではないかなぁラブラブ!すげー

midoridon(辛島美登里)のブログ

市長のご挨拶などのあと、辛島はミニライブをさせていただきましたピアノ

お酒が入るとほら、みなさんたがが外れちゃうでしょにひひ、なので、

「辛島さんはみんなが酔っ払う前に歌いなさいね」と配慮してくださったんです。
みなさんおあずけ状態でごめんなさいねわんわんお酒

そしてやっと乾杯。

ここにくるまでにすでに1時間。
midoridon(辛島美登里)のブログ

もちろん乾杯は焼酎桜島

郷土甘味の「ねったぼ餅」もふるまわれましたニコニコ

midoridon(辛島美登里)のブログ これが美味いのラブラブ

観光大使の陸奥(みちのく)親方(元霧島関)も取り組みの後

蔵前国技館からかけつけました。

ほんと、かっこいいよかにせどん(=ジェントルマン)ですラブラブ!しかし、、

midoridon(辛島美登里)のブログ やっぱおっきいなー緑の巨人

会場はどんどん賑やかになり、地元出身の演歌歌手のみなさんも

どんどん歌われ、最後はやはり「おはら音頭」を踊ります。
みどりどんも誘われて、踊ることに・・・
midoridon(辛島美登里)のブログ

いつしか男性もまじって楽しいエンディング。

midoridon(辛島美登里)のブログ
4時間も続いた宴は二次会会場へと続きます。

が、翌朝仕事のあるみどりどんはフェイドアウト三日月


次の日はみどりどんの母校の奈良女子大学東京支部の総会。

とても歴史の深い大学で、卒業生は各地にある「佐保会」に所属し、

こちらもきちんと活動をされています。

私は在学中もダメ生徒だったし、卒業後もずーーっと属さず会費も納めて

おりませんでしたseiごめんなさーーーい
数年前から会員になり、そしたら、今回、講演の依頼が電話

きゃーどうしましょ叫び

でも、私のようなおちこぼれでも、ここまでお仕事をやれてきたのだし、

女子大なので、女性同士共感できることもきっとあるはず、

それを正直に話せばいい、と思い、お受けすることに。

学士会館は東京帝大の記念館だった場所で、建物自体がアカデミック、

かつレトロで風格のある内装でした。
しっかし、緊張しました~~~ガーンあせる

midoridon(辛島美登里)のブログ
でも皆さん本当にやさしく私の話を受け止めてくださいましたラブラブ!
奈良で生まれた私の音楽のきっかけとなった「雨の日」という歌を歌うと

涙を流されるかたも。

同じ学び舎で、同じ空気を知っている人たちと共にいると、

そこはもう「故郷」になっているんですね。

みなさんと時空を超えて、

悠久の古都に想いを馳せる時間旅行を楽しむことができました。

「質疑応答」コーナーも思いのほか、積極的に手があがり、

「さすが奈良女の人は凛としているなー」と実感。

最後はみなさんと「手をつなごう」をしました。

卒業したての20代のかたから90歳の大先輩まで、みんなひとつになって

奈良女の歴史の絆をつなぐことができ、私も感激しました。
midoridon(辛島美登里)のブログ

この数年、自分の軌跡をたどる経験が多く、嬉しい限りです。

自分の、無駄で遠回りのように見えた今までの経験や道のりが、

「そんなことないよ」と励ましてくれる機会が増えました。

高校も大学も、そらもー真面目な学校だったので、私のような職業の人はたぶん

私だけなのかと思います。

でも、その分、関わった人々は、

私のことを色んな場所から応援してくれてる、と感じました。

この日はアップライトで歌いました。

蓋をあけるとこんな感じなの。新鮮ねピアノ
midoridon(辛島美登里)のブログ


いい故郷といい学校に見守られて、

シアワセもんだ、と素直に思えた週末でした学校