9月18日 アラ40三日連続最終日は加古川でした
加古川=兵庫ということで、なんとなく新神戸から行くのが近そうな気がしたけど、
実際は姫路駅が便利なんですね~地理苦手
私は奈良女子大学に行っていたのですが、その同級生が加古川の子で、
彼女確か加古川の実家から奈良まで通ってきていて、となると、
すごい時間かけて大学に来てたんだ~、ほんとかなぁ~、と色々思い出すこと多々。
で、ついついそんな細かいこと、会場のみなさんに尋ねてしまいました(笑)。
親しみがぐーっと増して、「手をつなごう」になって、みなさんに「手をつないでね」
って呼びかけたんですが、その時、
阪神淡路大震災のことがダブって、ここでひとつになれることが、すごく嬉しくなって
熱く語ってしまい、そのままピアノに向かい、歌い始めてから、
「あ、チャリティーCD買ってください、を言うの忘れてもうた」
とおもいだした私。
で、慌てて
「すいません!チャリティーにご協力くださいね。私終演後に立ってますから」
と言い直したもんだから、会場は大爆笑。
でも、思いが伝わったのか、頼りない私に同情したのか、
おおおお・・・・嬉しい素敵な人がいっぱいの会場。
ぜったい被災地に届いたと思う。
そして終演後のロビーにはすごい人が並んでくださってました。
本当にありがとうございました。
私は自分がドジしたので、ステージも長くなってしまったし、
次に登場する中西保志さんや沢田さんや杉山さんに迷惑をかけてしまったなーと、
楽屋でちょっと落ち込んでいたんです。
でも、みんな笑って助けてくれました。さすが頼もしい仲間です!
お客さんの中には
「生まれて初めて並んでCD買って握手しました」というかた、
「二年前になくなった妻を思いながら聞きました」というかた、
短い握手の時間に印象的な触れあいがいっぱいありました。
しかし、ほんとにみなさん、長い間辛抱強く並んでくださり、ありがとうございました。
握手&サイン会が終わって、足渦巻きでしたくを整え
なんとか姫路駅に追いついた私とマネージャー。
駅構内に「松原屋台」みこしが飾ってありました。
灘のけんか祭りとか、八幡のお祭りや、「これから秋が始まるんだ~」と
感じた瞬間でした。
そして、ホッと一息。
杉山さんがファンからいただいたという「魔王」をみんなで
わけつつ帰りました。
帰り道のお弁当
でも、帰りにあんまり焦ってしまったので、珍しく私は胃が痛くなり、
とっておきの焼酎はマネージャーが私の分も飲みました。
ま、よくあるパターンですなグビグビ
三日間、どこも初めての場所で、なんだかとても充実した経験でした。
これはデビュー当時とはまた全然違う色と深さで、
思い出が刻まれていくんです。
まだまだアラ40コンサートは続きます
あなたの町にも行ける日を楽しみにしていますね
P.S.
そうそう、
「加古川から奈良まで約2時間で行けるよ」とお客さんが教えてくださいました。
だからたぶん友人は、ほんとに通いで奈良まで学校に来てたんだ、と
納得しました