7月7日 世界最大の花「ラフレシア」が生息する、
グヌンガディン国立公園へ
文字通り・・・
ラフレシアという花は世界最大の直径90センチくらいの花で、
なかなか花を見ることはできないのですが、この公園には世界でも最も多くの
ラフレシア生息地帯で期待しながら奥へ奥へと・・・
でも花だけでなく
光がさまざまに屈折する、森の力に酔いそうになります。
残念ながら花は見つけられませんでした。
ただ、つぼみは発見 これです!
さわってみると(さわったんかい!)なんか生まれてきそう
ぐにゅぐにゅするかと思ったら硬かった。キャベツのような感じ。
色はチーズ。
この花は完全な寄生花で、葉っぱも茎も枝もありません。
花を咲かすのに2年、でも花が咲いたら約3日で枯れてしまう。
ネットの写真を引っ張ってきました。これが花です。
やっぱり怖いね。
でも見たかったな。ただ、咲くとすごいトイレのような異臭だそうです。
それでも見たかった(くどい)。みんなに見たい見たいといわれながら
花の命は3日。
ある意味・・・孤独な花ですよね。
さ、気分を変えて・・・
夕方、クチンの中心を流れるサラワク川のクルーズ
これが思っていたより楽しかったです。
デッキでは前日見たイヴァン族の踊りをまた見ることができました。
そしてなぜか多くの観光客の中から私はこの男性に
吹き矢のやりを向けられてプロポーズされ
るはずはなく、
一緒に踊ることに・・・ で、せっかくやるからにゃあ
真剣なみどりどん
このガニ股に注目(笑)
ちょっと「さかなくん」に似たダンサーでした
そんなこんなで美しいクチンの街は静かに暮れていきました。
クチン最後の夜。
一週間前まで全く知らなかった単語が自分の日記の中でメインに
なっている。「クチン」という名前をこれからどこかで聞くことが
あるのなかなぁ。もう訪れることはないのかなぁ。
ニュースにも出てこないこの街での数日を、私の記憶だけが
持ち歩き、密かに取り出せるチャンスを待っている。
いつか、また。
旅っていいものですね。
よく見ると自分の服がラフレシアの保護色になってる。
あなおそろしや~~(笑)