7月5日お料理はガイドのユディさんが作ってくれます。
イヴァン族のお台所を借りて、今日のお昼市場で仕入れたチキンや魚で
作るのは・・・どうみてもカレー味っぽいですね(笑)
そして、出来上がりました、じゃーーん!
ゼンマイのいためものや、明日葉のようなものの炒め煮、揚げた魚、
などどれもなかなか美味しいです これをイヴァン族の人たちと
一緒に食べました。
食後はイヴァン族の踊り。
さっきまで一緒に食べていた女性が(右)がもう衣装をきて、ちょっと
緊張して出番を待っていました。
カリンバや鐘や打楽器のようなものの演奏に合わせて
踊ります。どこの国もそうですが、踊る人って男も女も
羽の冠をかぶせてもらった観光客もみんな輪になって踊り
宴はクライマックス
最後に酋長さんにお礼を言って、それぞれ持ってきた
さ、それからが注目。お土産の授与式が終わると、
これまた色んなドアから子供達がどーっと湧いてくる(笑)。
そして全てのお土産を一度ぜーんぶバラすんです。それを
40くらいにぜんぶ細かく分けていくの。
分けにくい袋菓子もひとつひとつ。
この「雪の宿」は私が日本から持っていったもの。
旅行の打ち合わせをマレーシア料理店でした時、
そこでバイトしてるマレーシア人の女の子に聞いたら(びっくりされました)
「甘いお菓子、特に『雪の宿』や抹茶風味のやキノコの森とかも好き」
とのことだったでした。
で、友人の買ってきた「コアラのマーチ」も「抹茶たけのこの里」も
みんな1個ずつ箱から出して等分に分けるんです。
それを子供達はひとりひとり自分のかごの中に入れていきます。
毎日観光客からこれくらいのお菓子をもらっているはずなのに、
どうやって保管してるんだろう?
当たり前だけど、肥満の子供はどこにもいません。
みんな丁寧にお菓子を扱っていました。
そして、
ガイドさんが「これじゃ足りない」と言った意味がわかりました。
徹底して平等。これが
大家族がケンカせず仲良く暮らしていくコツだったんですね。
寝床は女子は男子と雑魚寝はかわいそうだからと、酋長さんの
リビングを貸してくださいました。
そこに蚊帳を張ってもらって寝ました。
もっとずらーーーーっと10棟くらい蚊帳が並んでいたのですが、
朝ごはんもユディさんが。みんなで二食しただけなのに、
すっかり打ち解けてしまいました。
名残惜しい気持ちがいっぱい
ノートに名前を記して・・・
じゃあね
もしみなさんの中でイヴァン族のロングハウスを
訪れる人がいたら、夜踊りの後、ノートに名前を
記す機会があります。そのとき、ページをさかのぼって
私の名前を探してみてくださいね。
行く人おらへんかなぁ・・・(なぜか関西弁)。。。