震災の翌日から始めたGreenGreenPost、
昨日で震災後一週間がたち、このポストも⑤の配達となりました
そして、16日にアップした「手をつなごう」という曲について
本当にたくさんのメッセージありがとうございます!
お恥ずかしくも、まずは私がすごく励まされました(笑)。
ブログはどんどん更新されていくので、
youtubeページをアップし続けられないのが辛いところですが、
折々にブログに貼っていきますので、
「んもー、それ聞いたよー」という人は、許してね
さて今日は私が日ごろ大切にしている子供達へのメッセージも
掲載させていただきます(祝電が間に合わなかったの!)
東京赤羽にある星美学園の聖歌隊の子供達には、私はもう、
6年に渡ってクリスマスコンサートにご出演いただいています。
きっかけはクラシックコンサートにおいて「コンサートに年齢制限をもちたくない」
「恋人・家族・一人…いろんな人たちが共に楽しめるコンサートを」ということでした。
そんな中、ふとしたご縁で、小学生の合唱団を入れるという、
初めての試みに出演を快諾してくださったのが
星美学園の先生&ご父兄のみなさまでした。
初めて子供達の練習に立ち会ったときのことは忘れられません。
卵の殻を破って出てきた生まれたてのひよこが
まだ湿気のある産毛(うぶげ)のまま、そこで歌っているような衝撃を受けました。
自分が美しいとか純粋だとか全く気付くこともなく、
ただただまっすぐ歌っている、無欲な姿は、
そのときの自分が失っているもの全てだったような気がしました。
星美学園はクリスチャン系の学校なので、「マリア様」にお祈りをします
無宗教の私にとっては立ち居地を失う場面です(笑)。
でもそのひとつの「祈り」が子供達同士をむすびつけ、教師や家族と、
心が迷子にならないように見守られている、大切な絆なのだと、理解できました。
子供達とクリスマスコンサートをした年から、ホール募金箱を置くようになりました。
私がイラストを書いたバッジをもらっていただくかわりに
世界の恵まれない子供達の教育資金としてお客様には募金に協力いただきます。
WinterPictureBook2010リハーサル(Jammin’Zeb&斉藤由貴さんと共に)
壁のへりに貼り付いていらっしゃるのは、引率の先生&お母さまがたです
私は合唱のことはよくわからないので、うまい合唱がどういうものなのか
実は判断できません。
でも、この4年生から6年生の約100名の聖歌隊の子供達の歌声は、
「素晴らしい」
と、素直にいつも思います。と、同時に
「しっかりしなくては」
と自分を省みます(すぐに忘れてしまうのですが)。
だから毎年、子供達に会って、初心を繰り返し教えてもらっています
昨日は星美学園の卒業式の日でした。
震災の影響で、卒業式は行わず、歌も歌うことはやめたそうですが、
教室で証書が一人ひとり手渡され、よいお式だったそうです。
今日は聖歌隊のお別れ会だとか。
うむむ・・・何もお届けできないですが、、、
せめて、
みどりどんの故郷鹿児島の屋久島で育った「たんかん」をどうぞ!
じゃ~~~ん
いつまでも音楽を愛して、一緒に歌った年月を忘れないでね。
そしていつでも遊びにいらっしゃいね!
「ご卒業、おめでとう」
あなたたちをいつも、いつまでも愛している、辛島美登里より
引き続き、あなたからの「言葉の募金」メッセージお待ちしています
(お住まいの県など添えてくださいね)
1メッセージにつき、みどりどんが100円ずつ貯金(=募金)します