8月20日鹿児島に帰省しました
迎えにきてくれたのは中学時代の友人の千里ちゃん
というか、正式には予備校時代の友人です。
私も千里さんも高校受験に失敗し、1年浪人した後、高校に入学しました。
そこには色んな中学校から受験に落ちた子供が集まってきていて、
彼女は大隈半島の中学から来ていました。
「中学浪人」というある種悲惨な状況にもかかわらず、
私は千里ちゃんと出会ったことで、
それなりに思い出深い1年を過ごすことができました。
その後別々の高校に進み、次第に疎遠になっていったのですが、
二年前、ひょんなことで連絡をとりあうようになり、
今回30年ぶりくらいに再会しました。
なかなか時間のとれない私を気遣って
空港に迎えにきてくれたんです
彼女は現在中学校の数学の先生をしています。で、せっかくなので
彼女の勤める学校を案内してもらうことに。
120名ほどのこじんまりとした学校。
玄関前の植木(ソテツの木)が南国を物語っておりますなぁ・・・。
そして、特筆すべきは、なななんと、、、
足湯があるのじゃよ~
小さい学校ながら、野球部もけっこう強いそうです
練習後は足湯につかるのね
音楽室も立派です。
隣の教室では吹奏楽部の子供たちが練習に来ていました。
夏休みの学校は、がら~んとしているけど、バレー部や練習する
子達も多く、思ったよりにぎやか。
ちょっと先生気分で
懐かしく、おだやかな昼下がり
つかの間の学校気分を味わうことができました。
左は音楽の先生の丸目さん、右が千里ちゃん。
久しぶりにあっても、すぐにうちとけて、昔のまんまのおしゃべりが炸裂。
「みんなが怖くて近寄れないクラスの不良の男子にも、みどりちゃんは平気で
話していたよねー」「あ、そうだったっけ?」「もー、それも忘れてるんだ」
記憶力のいい千里ちゃん
昔の点が今の私へとつながった夏休みでした