久しぶりにインナーディナーショーで、高松に行ってきました
空港に降りるなり、まぶしい太陽がお出迎え
まるで故郷の鹿児島のよう!と思い、
気分も徐々におおらかになっていきます。
香川といえば、、、、
数年前に母と金比羅さんにおまいりにいった思い出があります
785段ある石段・・・786(悩む)前で終わる・・・という意味なのだとか
最初はかごで、途中からは母と手をつないで
当時77才だった母は最初「大丈夫かしら・・・」と不安げでしたが
なんとか登りきれて、あれ以来、おかげさまで少し体力に自信がついたようです
実は登りよりも下るときのほうが足腰に負担がかかりしんどいので
私も注意して、ずっと手をつないでゆっくり階段をおりました。
くだりは籠を使わずに最後まで降りてこられましたよ。
あんなに長く母と手をつないだのは久しぶりでした。
そして、金比羅さんの旅行から、
ことあるごとに母と手をつなぐのをためらわなくなりました。
ある年齢をこえると、
みなさんも、両親に手を貸したい瞬間ってあるでしょう?
でもな~~んか、照れくさいんだよね
旅行だと、気分も変わって、手をつないだり、
男性なら重たい荷物を持ったり、肩を貸してあげたり、
やさしくできるチャンスがいっぱいありますよ
私は温泉に行くたびに母の背中を洗います
そして、
母からも洗ってもらうんです~~~~
これは娘の特権だね
機会があったら、やってみて。思い出の厚みが増しますよ
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おおっといかん、ディナーショーのこと書くんだった
久々に白いドレスを着て、歌いました。
ステージは何度経験しても、慣れることはありません。
(できるかな、できる、大丈夫)いつもそう言い聞かせて本番を迎えます。
予想以上に男性の多い会場だったんですが、
それまでのパーティーの賑やかさとは打って変わって、みなさん
しぃぃ~~~~~~~~~~~ん
として歌を聴いておられるので、最初「だ、大丈夫かしら・・・」と心配になりました
が、
終わるなりすごく温かい拍手をくださってホッとしました&嬉しかったです。
曲を準備していなくてアンコールにお応えできずすみませんでした。
アドリブのきかないアーティストなので、、、、努力します(笑)。
で、
その緊張感がほどけると、あとは打ち上げ~~~
去年沢田知可子さんと小林明子さんと22本のツアーを行ったのですが、
その初日が高松で、そのときごはんした屋台にまた繰り出しました
ある屋台。
「あった、あった~~」
みどりどんの
この幸せそうな表情を見よ
屋台がぽつん。
その先は
小船の船着場になっていて、
海がちゃぽん、ちゃぽん、と
遠くには24時間のフェリーの往来を
眺めながら
しずかで、東京には絶対ありえない、
最高に贅沢なロケーション。
まずはビール
牛すじ、こんにゃく、
たまご、おとうふ、
しあわせ~~~
そして〆はやっぱり
美味しい!
これでやっと胃袋が落ち着きました。
屋台のラーメンにしてはしっかりボリュームあります。
「おじさーん、お勘定」と頼んだら、「え~っとビールは2本、3本?」と、
アバウトなおじさん(笑)。
「いやいや、4本飲んだよ」「あ、そう」
「あと、おでんとラーメンと日本酒も」「じゃあ6300・・・6000円でいいわ」
ということで、一人1500円で終わった。
し~~~~んじられませ~~~~~んそれ、東京のランチ代だよ。
高松のみなさんはほんまいいとこに住んでらっしゃいますね。
空港への帰り道、街を包みこむように、
濃くなった緑のグラデーションを楽しみました
日本の、いろんな場所に、いい人といい景色と、いい店が詰まってる。
楽しかった。また来たいです。
ありがとうございました。