そういえば、一週間前の今日、リヒテンから帰国したんだった
そして帰国したその日に奥歯抜かれたんだった
びっくらこいたよ~~~
明日は一週間目の点検です。
歯の抜けた穴が大丈夫かを診てもらいます。
今度は抜かないでくださいね~~~(当たり前じゃ)
さて、気を取り直してリヒテン旅の続きです~
せっかくドイツ圏に来たのだから、リサイタルでもどう?と言われ、
オーストリアにリサイタルを聞きに行くことに。
今日はリヒテンからオーストリアに渡ります。
なかなかタイミングが
合わないんだけど、
今日はロバを撮れました
静かな街
10分でオーストリアの国境。パスポートは持っているけど、
監視の人は
Shizueさんの顔みてそのままスルー
彼女毎週オーストリアに授業に行ってるから、
OK、どうぞって
ドナウ川があり・・・
お天気が曇るとそのまま
絵本の世界が広がる
でも、
あわててシャッターを押そうとすると、
「大丈夫、いつでも撮れるから」
って友人は言うけど、
困ってしまう。
目に刻むのがずっと大切ってわかっていても、
なんか、形が欲しい、日本人です。
そして、なかなか思ったようには
広い景色は撮れません。
途中で友人のペーターの家によりました。ペーターは新婚さんです
結婚式に行けなかった友人がお祝いを届け、
お礼にペーターはシャンパンを
ああっと、、、、
飲んだのは私です(おいおい)
日本にも二回遊びに来たらしく、
桜模様のお皿をとても喜んでいました
帰り際
「バイバーイ!」と言ったら
「ゴチソウサマ~!」と
(マジで)返ってきた
も~サイコー
聞きに行ったのは
「SCHUBERTIADE(シューベルティアーデ) 2010」
オーストリア出身の音楽家シューベルト祭で、
1821年頃から続いている歴史ある催しもの。
HOHENEMSという場所のここのホールも歴史があり、こじんまりとしていますが、
本当にクラシックの根付いた土地にふさわしく、
文化と歴史の香りに包まれていました
まだ明るい空にサーモンピンクの
ホールが穏やかに
出迎えてくれます。
いい服持ってくりゃ良かったなぁ・・・
ピアノとソプラノ歌手の二人。
生の声が自然な音響で
広がります。
私たちは後ろの席でしたが、
充分届きました。
左Annette Dasch(ソプラノ)
右Katrin Dasch(ピアノ)
あれ? 名前が同じ、ってことは
姉妹だったの? 今気がつきました。
前半はシューベルトの歌曲、
後半シューマンも
少し歌ったそうですが、
私の知ってる曲はなかったです
「結構ツウ好みの選曲だったよ」
と友人が慰めてくれました。
ネットで探したらこのリサイタルの記事、見つけました。
5月7日のとこ見てみてください。http://www.franzschubert.jp/schubertiade.html
ちょっと嬉しい。
同じ地球上で、日本の時計と全然違う針を持つ人々の暮らしに接して、
いろんな気持ちになります。
他にもね。今日の命におびえている人もいるでしょ。
そこに生まれおちた人の運命というか、宿命というか
色々思い、考えながら与えられた環境でぼちぼち行くしかないね
ほなまたね~