配達道中記
配達をしていると、いろんなことが起こります。
山科周辺は道が入り組んでいて、
運転もなかなか大変です。
今日は私がスタッフAさんと配達にまわった時のお話です。
Aさんとある配達先に向かう途中、
細い道を曲がろうとした際
石(かなり大きいものです)に乗り上げてしまいました。
Aさん: の、乗り上げましたね... (;一_一)
m・t : そ、そうですね... (*_*;
Aさん: 前に出られるかな...?
m・t : 底が擦っているかも
Aさん: 見てみましょう
二人で車を降りて、底を見てみると...
m・t : やっぱり擦ってますね
Aさん: う~ん。そうだ!
私が持ち上げるので、 m・t さん前に車出せませんか!?
m・t : ちょっと無理ではないかな~。
(ええーっ!!本気かー、この人!?
いくら軽自動車といえども、そこそこの重さがあるで。
しかも動かす為に私も乗ると、えらく重くなるよー!)
Aさん: えー、そうですかぁ...無理かなぁ (しばらく考え込む)
ちなみにAさんは女性です (^_^)v
Aさん: でも、いけへんかなぁ。う~ん。
本気です。彼女は本気です!力強いです!
もしかしたら、彼女なら「火事場の○○力」で
車を持ち上げられるかも!
実際は無理だったのですが、(当たり前ですが)
彼女は、いざという時に困難に立ち向かう
頼もしい存在だということがわかった、
そんなある日の配達でした。
(m・t)