ダイゴとナギ #7 春分の日 | 蓼食う虫も好き好き

ダイゴとナギ #7 春分の日

゚・*:.。 ダイゴ と ナギ の物語 .。.:*・゚
‐豆知識シリーズ パート1‐



ダイゴ「はいナギさん、今日は何の日でしょうか?」


ナギ「え?えっとねー・・・、何の日かな?」


ダイゴ「正解は春分の日でした」


ナギ「あ~、そんな時期やったね」


ダイゴ「ほんまにそう思ってる?」


ナギ「大丈夫大丈夫!知ってる!」


ダイゴ(噛み合ってへん気がする)


ナギ「ところで春分って詳しく言うと?」


ダイゴ「んー・・・はい、『春分は、二十四節気の第4。旧暦2月内。

現在広まっている定気法では、太陽が春分点を通過した瞬間、

すなわち太陽黄経が0度になったときで、3月21日ごろ。

暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、

日のほうは春分日と呼ぶ』。ウィキペディア参照」


ナギ「へえ~~~~」


ダイゴ「わかった?」


ナギ「えへへ」


ダイゴ「うん、そうやろうな」


ナギ「なんかわかりやすい豆知識とかを教えてよ~」


ダイゴ「豆知識なぁ・・・、春分の日と秋分の日って

昼と夜の長さが同じやって思ってるやろ?」


ナギ「うん。ちゃうの?」


ダイゴ「実はちゃうんですよ。どっちも昼のほうが長いねん。

正確には春分は4日くらい前の日、秋分は4日くらい後の日が

だいたい同じ長さになるんやって」


ナギ「へぇ~!なんでなんで?」


ダイゴ「まず一つに、大気で光の屈折が起こり、それによって

実際よりも太陽は上に見えるので、その角度分日の出が早く、

日没が遅くなります」


ナギ「ほうほう」


ダイゴ「もう一つは、日の出と日の入りの定義があるんやけど、

『太陽の上辺が地平線と一致する瞬間』となっておりまして、

これで太陽の半径分日の出が早く、日没が遅くなります」


ナギ「ほぇ~そうなんや」


ダイゴ「まぁそんなこんなで昼が長くなるというわけです」


ナギ「そんなこんな?」


ダイゴ「そこの説明すると長くなるけど?」


ナギ「やっぱいい!ありがとう!」


ダイゴ「どういたしまして」


ナギ「要約すると、『春分は実は昼のほうが長い』ね!」


ダイゴ(めっちゃはしょっただけな気がする)



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