(以下引用)
「まこと」の心は、人の精神のもっとも純粋なものである。
人はまことにおいて、その生命の本(もと)をもち、まことによって万物と一体となり、またよく万物を生かし、
万物と和する
まことは芸術に表れては美となり、道徳としては善となり、知識に於いては真となる。
美と善と真とを生み出す根元にまことのあることを知るべきである。
而してまことは又いわゆる明き清き直き心、すなわち清明心であり、それは
我が国民精神の根源となっている
(「國體の本義」山田孝雄、GHQ焚書図書開封4西尾幹二より)