5月の神社本庁5月定例評議会にて神社業界の責任ある立場を担う
神社本庁の新役員が決まったとのこと。
過去のブログにも記したとおり世間の常識とは隔絶した恣意的な運営により神社業界を混乱に貶めた
過去の反省より、
新時代、令和の神社業界に対し責任をもつ新役員の方々を広く一般国民に知っていただくべきと考え
ここに転載させていただきます。(敬称略)
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統理:鷹司尚武(73)(五摂家、前伊勢大宮司、象徴的存在であるが、前統理の北白川様の神社業界正常化の
意向を受け就任された。神社業界、正常化の象徴)
総長:田中恆清(74)(京都・石清水八幡宮宮司、4期目、神社本庁責任者、今までの神社本庁のさまざまな問題に対する責任も
あるが、新統理の下、正常化に向けた行動を期待されている)
副総長:吉川通泰(68)(広島・福山八幡宮宮司)
常務理事:小野貴嗣(68)(新任・東京・小野照崎神社宮司)
常務理事:西高辻信良(65)(新任・福岡・竈門神社宮司)
理事:亀田幸弘(64)(伊勢神宮少宮司)
理事:飯塚重(70)(新任・茨城・大洗磯前神社宮司)
理事:根津泰昇(70)(山梨・稲積神社宮司)
理事:芦原高穂(66)(北海道・旭川神社宮司)
理事:藤原隆麿(65)(岩手・盛岡八幡宮宮司)
理事:千秋季頼(68)(新任・愛知・熱田神宮宮司)
理事:永井康之(54)(新任・新潟・蒼柴神社禰宜)
理事:九鬼家隆(62)(和歌山・熊野本宮大社宮司)
理事:真庭宗雄(66)(山口・豊榮神社宮司)
理事:圓藤恭久(71)(新任・徳島・大麻比古神社宮司)
理事:池田剛康(73)(長崎・諏訪神社宮司)
理事:國分正明(83)(伊勢神宮崇敬者総代、全国神社総代会副会長)
理事:荒巻禎一(87)(京都・石清水八幡宮総代・全国神社総代会副会長)
理事:金岡正和(62)(新任・福井・木田神社宮司)
理事:藤江正謹(72)(新任・大坂・杭全神社宮司)
理事:十河清(71)(高知・高知大神宮役員)
評議員会議長:中山高嶺(74)(埼玉・三峰神社宮司)
評議員会副議長:川村公彦(65)(新任・高知・一條神社宮司)
評議員会副議長:春名明(82)(新任・岡山・後山神社役員)
以上、神社新報、令和元年6月3日号より
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理事に石清水八幡宮総代がいるなど数々の問題を起こしてきた旧体制(打田文博・田中恒清体制)の田中派人脈が
いまだ残っているような形跡もありますが、新任の理事も多く就任され、なにより正常化への強い意向をもっておられる
鷹司統理の再任は神社業界正常化へのもっとも強い現れだと思います。
神社新報論説にも記されているとおり、前体制(打田・田中体制)の下、神社界の混乱のさなかその正常化を願い
退任された北白川前統理のご遺言「どうぞ神道人らしく御取組みいただきたく存じます」を忘れることなく、
伝統の国民的宗教である神社神道の責任者として天皇、ご皇室、また現国民とその全ての御先祖、未来の子孫たちに
対して恥じることのないよう神社界を運営していって欲しいと切に願います。
(追記)
令和2年(2020)6月13日
不動団売買問題への不信感と大嘗祭における幣帛が届けられなかったという
失礼かつ不敬な行為に怒りを現した全国600社とも言われる香川県の金比羅宮が
神社本庁離脱を決めたとう。
長い時間を経ても不動産疑惑にないして何の効果もあげられなかった
打田ー田中体制への痛烈なる批判と考えていいだろう。