HPVワクチンのWHO安全宣言の続報です。

(癌を防ぐ効果は不明なので、子宮頸がんワクチンではなく、HPVワクチンと記載します)

 

根拠となったフランスのデータを見てふと気づいたのですが、

 

フランスでも接種率は大幅に低下しているようです。

 

報告書の原文(フランス語です)

 

 

http://www.who.int/vaccine_safety/committee/GACVS_HPV_statement_17Dec2015.pdf

 

http://ansm.sante.fr/content/download/80841/1023043/version/1/file/Ansm_Gardasil-Hpv2_Rapport_Septembre-2015.pdf

 

報告書を一読しただけでは見落としてしまいそうでしたが、、

Tableau 3(表3)に、各年代の接種/非接種の人数が記載されています。


 

実数を比率に直してグラフにすると、以下のようになります。

 

 

2008年でも接種率は、45%と半分にも満たず、

 

2012年は15%まで激減しています。

 

(追記 その後もさらに低下しているようです)


 

 

 

安全性が問題になっているのは日本だけといった悪質なデマが流されていますが、

 

ご存じのように、ワクチンの副反応は世界中で問題となっています。

 

欧米でも危険性が認識され、売れなくなってきたから、

 

日本にもう一度押し付けようというのが本音じゃないでしょうか?

 

 

 

※ 今回の調査母集団の数字によるものですが、

  各年齢29万人という大規模な調査であるため、それなりに信頼できる指標になると思います。

  これ以上に正確な接種率のデータがありましたら、コメント等で教えてください。

 

<追記>

フランスのワクチン接種率は、その後さらに激減しています。

2014年に接種対象になった11歳の接種率は、1.8%という数字があります。

 

◆ フランスのHPVワクチン接種率はさらに激減~要約やツイッターに騙されないで!