1
日本には「花が桜木、人は武士」という言い方がある。
花の中で桜が最もすぐれており、
人の中では武士が第一という意味とことわざだ。
桜に対する愛情と武士道精神に対する憧れを一言で表している。
そして、
「桜」と「武士の精神」を結び付けたのは、
咲いてすぐに散る桜は、現世に執着せず、
義のために命を捧げる武士の生き方の象徴だから。

「花七日」とは、
桜は咲いてから散るまでが七日間に過ぎないということだ。
短い命だからこそ、
美しく咲き誇る。
武士道を記した古典、山本常朝の『葉隠れ』には
「武士道と云は、死ぬ事と見付けたり」と有名な一句がある。
それは武士たる者は主君のためには
死ぬことも覚悟しなければならないという
武士道を説いた言葉だった。
「死ぬこと」の意味を徹底的に追求していくことで、
そこに有意義な「生きる」が生まれてくるのだ。

2
桜は死と生の象徴であるだけでなく、
今は愛とロマンチックも訴えている。
映画「秒速5センチメートル」は、
「桜の花の落ちるスピード。時間さえゆっくりとしました」と満開の桜を美しく描いた。
桜が満開の時に家族や友達とお花見。
花吹雪を浴びながらピクニックが楽しめる
美味しいサンドイッチを食べて、みんなと一緒に笑い合える。
幸せは、こんな小さな出来事にあるではないか。
「来年も一緒にお花見できるか
桜の木の下で
君が空を見上げる顔
これからもずっとずっと見たいな」
3
アニメ動画「薄桜鬼」エンディング曲である「君ノ記憶」。
「薄桜」は色が薄い桜の花、キャラクターの武士たちはまるで桜のように、短くて強く生きてた。
「鬼」とは、彼らは世間と違う生き方を追求し、一人の力で歴史の流れと対抗することだ。
この曲はとても悲しくて感動的だ。
Karapartyで歌う時、
いつも武士の自己犠牲シーンが目の前に浮かぶ。
天才剣士の沖田総司はチームメイトを守るため、
浪人と死闘した。
白いターバンで手と刀を縛り、
ついに力尽きて死んでしまった。
尸体も塵になって、
血色の布をかけた長刀だけが地面に深く突き刺さっていました…

「春が終わり夏が訪れ、
桜の花びらが朽ち果てても、
今日と変わらずあたしを愛して」と、
aikoの「桜の時」は女の子の変わらぬ愛を表している。
純情で繊細、純潔で強い感情。
それは少女が持っているものだ。
Aikoみたいな、何歳になっても恐れ知らずに愛情を求める女の子になりたい。
Karapartyの歌ルームで、
「少女たち」は愛のために、自分のために思う存分歌うことができる。
ここは、「桜色舞うころ」、「桜が降る夜は」など、感動を与えてくれる歌がたくさんある。
春の終わりに最後のロマンチックを一緒に楽しみませんか。

有名な俳人松尾芭蕉は
「さまざまのこと思い出す桜かな」
という俳句を詠んだ。
遠目には雲のような桜並木、
四月にいっぱい咲いた。
桜のように短い出会だったが、思い出に残る。
たとえ一生に一番だけでも、記憶は消えないから。