こんばんは。
松本清張及びミステリ案内をしています稲葉の白兎です。
ここ最近は、
ホワイトラビット事件から、(笑)
急に、新作ミステリを読んでみたりして‥しまいました。サバイバルミステリですね。
大河ドラマ「西郷(せごどん)」は、今週で、やっと2回目の、放送であります。
司馬遼太郎の西郷&大久保の同じ主人でやった大河ドラマ「飛ぶが如く」のリメイクのようなかんじです。
赤穂浪士と一緒ですね。
ストーリーは知っているので、
早く討ち入りを待つばかり。
討ち入りが、西南戦争なら、
まだ、大人の俳優さんに切り替わったばかりで、
20歳前後?
お由羅騒動前です。今か遅しです。
赤穂浪士で言うと、吉良さんという、
こんなケッタイなお爺さんがいる、と紹介しているところか、
堀部安兵衛の高田馬場の事件か。
西郷役の人は、体格はいいけど、目が細くてあまり、本物に似てないかな。
初回の放送で、西郷夫人が上野の銅像の除幕式で、
「ウチの人にサッパリ似てない!!」
とキレてましたが、
まったくその通りですね。(笑)
そうそう、松本清張は、
「私設・日本合戦譚」を発表。
自身の選んだ7大合戦というわけですが、
姉川の合戦
長篠の合戦
川中島合戦
厳島の戦い
九州征伐
島原の乱
関ヶ原の合戦
西南戦争
この西南戦争は、西郷隆盛vs大久保利通であり、
せごどんのことをかなり、痛烈に批判してたのは、以前に書いたとおりです。
日本人に人気の
西郷さん、とさん付けするところからして、明らかにですが、
清張さんは、そんな気サラサラない感じですね。
短編「西郷札」は、
西郷隆盛とは、直接関係ない話ですが、
松本清張の短編の中でもメジャーな傑作です。
清張さんは、九州の人に詳しいですね。
例えば、軍医にして文豪の森鴎外。
森鴎外の、小説以外の、
背景、家庭に迫る「鴎外の碑」という外伝。
これも、森鴎外をやや批判的に書いてます。
詳しい分、批判的になるのでしょうか。
それは、清張さんが、九州の小倉で、生まれ育っていることと関係ありそうですね。
邪馬台国論争でも、畿内説と九州説ありますが、
清張氏は、九州説派で、
邪馬台国論争にかけては、並々ならぬ興味と闘志を見せています。
西郷さんのことは、
よその推理長編に、
地元でもアンチ西郷はいるだの、といったセリフが出てきたりしてました。
これは、よほど、西郷さん嫌いなのかな?
あまり皆が褒めるから、冷静に見ようとしているのだとは思いますが。