2024年3月の振り返り | 宇宙とブラックホールのQ&A

宇宙とブラックホールのQ&A

2019年6月6日にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。

 恒例によりこのブログの3月ひと月の実績を振り返ります。 

 

 

  1.2024年3月の掲載記事の数とその分類

 

 最初に、ブログの月別記事掲載数を過去5年と対比した表でみておきます。

 ∖月 1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 計 

 2024 24 12 17                    53

 2023 22 14 17 17 18 11   8 18 14 14 12 15 180

 2022 20 18 21 21 22 21 21 20 18 20 18 22 242

 2021 24 20 21 18 19 16 20 17 15 20 20 20 230

 2020 20 25 22 19 20  7 21 21 20 20 19 23 237

 2019 25 25 23 19 16 2/12 8 14 5  8 18 25 200

 (注) 2019年6月の / は、Yahoo!ブログからAmebloに移行した時点。

 

 3月は17件で、前年と同数です。

 最近としては、まあそこそこといったところですね。

 月17件のペースでいけば年間200件は達成できるので、この程度の頑張りで行きたいと思います。

 

 3月の記事をテーマ別にみると、多い順に次の通りです。

  テーマ     記事数 

 科学ニュース     8

 数学        3

 ブログ       3

 論理と言語     1

 文学、芸術、音楽  1

 将棋        1 

 計         17

 

 「科学ニュース」8件は、アストロアーツの引用に解説を加えたものが6件、他に「地質時代区分「人新世」否決」、「負のうるう秒実施?」です。

 

 「数学」3件は、「ジョンソン立体第2類の構成要素数」、「ジョンソン立体第2類の頂点構成」、「ジョンソン立体第2類の対称性と対称線」です。

 

 「ブログ」3件は、「2024年2月の振り返り」、「近況(2024/3)」、「友人からの電話に思ったこと」です。

 従来はあまり個人的なことは書かないようにしていたのですが、どこかに書いておかないと忘れてしまう恐れがあり、どうせ書くなら、ということで後2件を載せました。

 

 「論理と言語」1件は、「オートマトンについて1」です。

 この後、チューリング機械につなげていきたいと考えていますが、目途は立っていません。

 

 「文学,芸術,音楽」1件は、「中秋の月を待つ漢詩など」です。

 

 「将棋」1件は、「藤井聡太八冠と将棋界の現在(2024/3)」です。

 

 

 4月も前年(17件)並みを目標とします。

 

 

  2.アクセス数と訪問者数

 

 2024年3月のアクセス数と訪問者数の中央値を示します。

 平均値は分析に使わないので、掲載を取り止めています。(手もとに数字はあります。)

 

  訪問者数、アクセス数の中央値

 年 \月  01  02  03  04  05  06  07 08  09  10  11  12 

 24訪問者数 228 73 49

 アクセス数 273  99 58                        

 23訪問者数 105 78.5 60 61 62 65.5 63 55  52  63 64 147.5

 アクセス数 135 100.5 82 77.5 85  84 76 77 71.5 83 82 169  

 22訪問者数 120 86.5 72 77  89 88.5 83 76 71.5 79 85.5 95

 アクセス数 158 117.5 95 97 116 118.5 110 97 94 103 111.5 118 

 21訪問者数 50  53  48  54  70  72  69  60  53  74  98 103

 アクセス数 67 68  62  72  89 97.5 89 79 68.5 101 129 139

 (注) 中央値は整数か半奇数をとる。

 

 訪問者数49件、アクセス数58件でした。

 3月は、例年極小値となるのですが、それにしても凄い落ち込みです。

 これを見て、私の気分も凄く落ち込んでいます。

 過去2年よりもずっと低水準で、21年と比べて訪問者数は辛うじて上回っていますが、アクセス数は下回っています。

 

 4月はこれまでの実績では例年3月より少し回復するのですが、こうなると予断は許しませんね。

 チャットGPTをはじめとするネット界わいの変化によるものと思いますが、不可逆的でしょうから今後の回復はあまり期待できないでしょう。

 そうかといって、今さらブログのスタイルを変える気もありませんけど。

 

 

  3.記事別アクセス数

 

 次は、2024年3月の記事別アクセス数です。

 月ごとの日数の変動の影響を受けないようにするため、Amebloアクセス解析の期間のうち「30日間」をとっています。

 2月は、3/2(土)~3/31(日)です。

 

  記事別アクセス数上位(3/2~3/31、アクセス数10以上)

 順位   記事名          アクセス数 

 1 88星座の覚え方1          68

 2 セーラームーンと惑星の名前     64

 3 △ブラックホールの密度は?     55

 4 KAGRAは失敗?           45

 5 冬の洗濯物から湯気が出る話     38

 6 将棋界と囲碁界の比較2       33

 7 将棋界と囲碁界の比較1       30

 8 △黒体放射って何のこと?      29

 9 宇宙という書物は数学という     19

  言語で書かれている

 10 本因坊戦格下げ:将棋と囲碁再考   18

 11 藤井聡太八冠と将棋界の現在     16*

   (2024/3)

 12 漢詩「十五夜望月」ほか       16

 13 宇宙は12面体空間か?        15

 14 △光のドップラー効果って音     12

   と同じなの?1

 15 「宇宙のエネルギーは保存するか?」 12

 16 近況(2024/3)            11*

 17 訓読みと音読みで順序が逆になる熟語 11

 18 束論入門1              11

 19 地質時代区分「人新世」否決     10*

 (注) *印は当月掲載した記事。

 

 記事が少ないと手間がかからないで済みます、というのは負け惜しみですね・・・

 

  アクセス数10以上の記事数など

  年 2022 2023                        2024

 . 月 12  1   2   3  4   5   6   7   8   9 10 11 12  1  2  3 

 記事数 53 56 42 30 41 49 44 43 42 43 42 42 47 71 31 19

 20以上 24 27 18 14 14 20 16 18 15 14 13 14 13 23  8  8

 30以上 14 17 13  9  9  12 11 13   9   8 10 10 10 10  7  7

 50以上 9 12  9   6  8   7   6   7   6   3  6   5   6   6  5  3

 100以上 5  7   5   3  4   3   4   2   1   1  1   2   2   3  2  0

 *印   2  6   7  7  8  11   9   6   6   5  3   4   7 12  5  3

 トップ 371 363 280 204 258 228 340 246 163 186 189 181 323 283 165 68

 (注) 「○○以上」とはアクセス数○○以上の記事数。

 *印はアクセス数10以上の当月掲載記事数。

 トップは1位のアクセス数。

 2023/7は、7/1~7/31の31日間の数値であるため、参考程度に見ていただきたい。

 

 いろいろな意味で記録的に低いデータです。

 まず「アクセス数10以上の記事数」が19というのは、2020年4月の16以来。

 「同100以上」が0というのは2021年1月以来。

 「トップ」68は、2020年10月の65以来の低さ。

 4月は多少は回復するのかどうか、ちょっと怖いです。

 

 テーマで分類すると、

 天文・物理・その他自然科学 4件

 将棋            4件 *1件

 科学ニュース        2件 *1件

 宇宙論           2件

 ブラックホール・重力波   1件

 相対論           1件

 数学            1件

 科学・技術論        1件

 論理と言語         1件

 文学、芸術、音楽      1件

 ブログ           1件 *1件

   計           19件 *3件

 となります。(*印は当月掲載記事)

 

 各テーマ別にさらに分類すると、

 「天文・物理・その他自然科学」4件は、分類しにくいです。

 「将棋」4件(*1件)は、「将棋界と囲碁界の比較1、2」、「本因坊戦格下げ:将棋と囲碁再考」、「藤井聡太八冠と将棋界の現在(2024/3)」*です。

 「科学ニュース」2件(*1件)は、物理、地球科学*各1件です。

 「宇宙論」2件は、「宇宙は12面体空間か」と「宇宙のエネルギーは保存するか?」です。

 「ブラックホール・重力波」1件は、「△ブラックホールの密度は?」です。

 「相対論」1件は、「△光のドップラー効果1」です。

 「数学」1件は、「束論入門1」です。

 「科学・技術論」1件は、「宇宙という書物は数学という言語で書かれている」です。

 「論理と言語」1件は、「訓読みと音読みで順序が逆になる熟語」です。

 「文学、芸術、音楽」1件は、「漢詩「十五夜望月」ほか」です。

 「ブログ」1件(*)は、「近況(2024/3)」*です。

 

 テーマとは別の分類(再掲)で、

 △で始まるQ&Aと一覧記事はどちらもありません。

 

 

 このブログは、もともと自分の学んだこと、考え付いたことを文章の形で残しておくというのが趣旨の半分なので、時代の変化でアクセス数が低調となってもあまり腐らずに我が道を行くこととします。

 

 

 ★ 本日午後、第51回将棋大賞の選考会があり、藤井聡太八冠が最優秀棋士賞に輝きました。詳細は明日の記事に載せます。

 

 ★★ 今日のロジバン 不思議の国のアリス182

   .i ry sutra bajra klama gi’e sezysku «lu .oi la noltroni’u zo’u:

  とても急いで走っていて、(こちらに来ながら)ひとり言を言っています、「ああ、公爵夫人が、公爵夫人が!

 sutra : 速い/すばやい/敏速/俊敏だ,x1は x2(動作/事)に関して。-sut- [過程・制御過程]

 bajra : 走る,x1は x2(表面)を x3(肢)・x4(調子)で。-baj- [動作・自己移動・活動的]

 .oi : 苦情・苦痛。文句を言いたい、不満を訴えたい気持。心態詞(純粋感情)UI1類

 noltroni’u : 公爵夫人だ,ni1=j1=no1は j2を支配する no2(文化/基準)の下で <-nol+tro+ni’u, nol<- nobli, tro<- jitro, ni’u<- ninmu

 nobli : 高貴/高潔/気高い/上流階級/貴族/エリートだ,x1は x2(基準)において。-nol-, -no’i- [生命・社会制度]

 jitro : 制御/指揮/引率する,x1は x2を x3(動作/事)に関して。-tro- [過程・制御過程]

 ninmu : 女(の人)だ,x1は。-nim-, -ni’u- [生命・家族]

 zo'u : 題目部終了。題目部の終りと命題部の始まりを表す。ZOhU類

 

 白ウサギのひとり言の前半です。

 gi’e で結ばれた複述構文で、x1の字詞 ry は ractu 「ウサギ」の代項詞となっています。

 前半の主述語は、述語列tanru { sutra bajra klama } です。

 (ランニングマシン上とかでなければ「走る」のは「行く/来る」を含意するはずなので、この場合の klama は不必要だと思うのですが。)

 後半の主述語は、sezysku 「ひとり言を言う」です。

 引用文の題目部の最後で切っています。

 合成語lujvo { noltroni’u } は、貴族の夫人あるいは女性貴族であることを意味するだけで、公爵夫人か男爵夫人かも分かりませんが、原語が英 duchess なので公爵夫人と訳しておきます。

 noltroni’u の前の la (渾名系冠詞)は固有名詞化するためと考えればよいでしょう。

 出典は、

 lo selfri be la .alis. bei bu'u la selmacygu'e (lojban.org)