自称カラオケの採点に詳しいマシン博士。
 
カラバト好きには苦笑を誘っているマシン博士の解説を振り返り、正しい解説もつけるコーナーです。
 
スタジアム時代を牽引してきた翠千賀さんとRiRiKAさんが予選敗退となり、YURiKAさんと翠さん、RiRiKAさんを破った川人さんを解説しました。
 
 
マイクちゃん:「年間王者(経験者)が1回戦でいきなりの脱落ですか~。」
 
博士:「二人の歌声の分析データを比較しよう。」
 
博士:「音程正確率は翠さんの方が上じゃが、表現力やAi感性はYURiKAさんの方が上じゃのう。」
 
マイクちゃん:「音程よりも表現力の方が大切なんですねぇ。」
 
音程が低くてもある程度点数が取れるAiの特徴がよく表れています。
 
配点の高い表現力で90点を切ってしまっては他の項目をある程度確保しても98点台前半は致し方なしです。
 
2人目はRiRiKAさんを僅差で破った川人さんを解説しました。
 
 
マイクちゃん:「川人さん、まさかの大番狂わせ!」
 
博士:「川人さんがRiRiKAさんに勝っていたのは表現力の評価。魂を揺さぶる歌声がAiにも評価されたんじゃのう。」
 
表現力の点数の違いが二人の勝負を分けたことを指摘しています。
 
川人さん表現力97点、RiRiKAさん93点と4点の違いがあるので川人さんがRiRiKAさんを僅かに上回れたのは表現力の差なので博士が真っ当な解説をしています。
 
RiRiKAさんは抑揚が84点と川人さんと比較して大きく劣ったのが響きました。
 
川人さん並みの抑揚があれば表現力96点まで伸びて決勝進出はRiRiKAさんでした。