世界で活躍するバリトン歌手ながら、アップテンポな曲でカラバトを制したいと取り組んで来た高橋正典さん。
決勝はアップテンポとは言い難いですが、他の出場者とは一線を画す選曲を2曲揃えて初優勝を果たしました。
予選はガッチャマンの歌で99.132点を記録しました。
音92安100表95リ99VL96 計482 99.132点
音程の低さを安定性100で補って99点台に乗せました。
音程が95%以上出ていれば99点台後半が狙えただけにアップテンポ曲の難しいところです。
抑揚89を出しながら表現力95点は数字的にはイマヒトツですが、3分に満たない短い曲の上にしゃくりを入れられるバーも少ないので曲的に仕方ない面もあると思います。
決勝のあゝ人生に涙ありは初めてのアップテンポではない曲でした。
OA中のキラキラは虹7金2赤0青0とやはりアップテンポでなければ音程はきちんと取ってくるので基本的な音程性能を持ち合わせているのを証明しました。
髙橋さんで気になるのはビブの最中にマイクを大きく動かす事です。
OA4ページ目の自分の道をふみしめ「て」の最後のビブをマイクを近付けながら歌った所マイクがきちんと反応してくれずおかしな動きになってビブも検知して貰えていません。
ここで安定を削られた可能性もあり、本来ならもっと高い点数が出ていてもおかしくなかったと思います。
髙橋さんは以前からマイコンの動かし方が派手なので、そろそろ番組から注意が行くかもしれません(OAでは出来るだけ目立たないように編集しようとしている苦心の跡が垣間見れているので)。