今回優勝候補本命だった間聖次朗君。

 

しかし、練習でもこのような点数は取った事ないという98.185点に沈み、優勝どころか決勝進出さえ逃す結果となりました。

 

チャートは

 

 

 

音94安93表97リ98VL92 計474

 

VL92が目を引きます。ロング7のためVLが大きく削られました。

 

ロング9でVLが97まで伸びていれば何とか決勝進出は果たせたと思われます(ロングが欠けなければ安定性ももう少し高かった可能性が高い)。

 

初代マイクの時はかなり裏加点が入っていた間君ですが、今回の歌唱は裏加点の面でも物足りなさが残ります。

 

初代マイクでは

 

音90安95表95リ93VL97 計470 98.595点

 

今回は

 

音94安93表97リ98VL92 計474 98.185点

 

音程を4%も上げてチャート合計が高いにも関わらず点数が0.410点も下がっています。

 

もし音94安97表97リ98VL97 計483であれば点数は98.8~9点程度だったと推定されます。

 

この裏加点は裏加点が出ない人の代名詞となっている角田君よりも出ていない事になります。

 

裏加点は比較的男性の方が苦しみやすいですが、間君も3代目マイクの裏加点の餌食になってしまいました。