2024.8.3㈯16:54~
皆様、こんにちは。
毎年、ミナキーガーデンで
生まれ、死んでゆくセミたちの
脱け殻と抜け穴の
愛おしくも切ない写真を
アップさせて頂きますので、
ご覧頂ければ嬉しいです。
土の中で数年以上過ごし、
成虫として生きられるのは
1週間程度のセミの一生。
天敵も多く、やっと穴から
出られたというのに、
木に登る前に食べられてしまう
可哀そうな者もいて、
この世は弱肉強食と言えど、
セミは特に多難で不運な
生き物と言わざるを得ません。
ここミナキーガーデンには
様々な生き物が生息しており、
この間も高い木の上の方で
若いカマキリに捕まって
バタバタと藻掻いている
可哀そうなセミを見つけ、
叔父さんに救済を頼んだものの、
時すでに遅かりし…😢
そうなると、カマキリの方も
やっと捕らえた獲物を
横取りされて可哀そうに思え、
それぞれの生き物の命は
常に尊い犠牲によって
保たれているのだなぁ…と、
感慨を深くしつつも、
やはり切なく感じました。
セミにとって恐ろしいものは
カマキリばかりではありません。
蜘蛛の巣に引っ掛かって
命を落とす者も多いです。
ミナキーガーデンには
色々な種類の鳥たちも来て、
鳴いているセミを食べます。
なんと!猫までもが
セミや虫を食べるのですから
堪ったもんじゃありません💦
虫が嫌いな人は多いけど、
セミが嫌いだという人は
特に日本人には少ないようです。
その一生の儚さからして、
同情される夏人気の虫、セミ💖
少しでも多く子孫を残せるよう、
今日もジュリーの散歩がてら
天敵からセミを守って過ごす
ミナキーガーデンの私でした