皆様、今晩は。
今日は7月10日㈬。
毎年、ほおずき市で賑わう
浅草に住む友人の家に
今年の4月、急逝された奥様の
お悔やみに行ってまいりました。
病気が発覚してから、
僅かひと月足らずで他界された
奥様を恋しがる友人の思いが
切なく胸に沁みた久々の再会は、
今日の空模様のように
どんよりとした雰囲気でしたが、
お線香をあげ、遺影に向かい、
そっと手を合わせると、
友人のことを「宜しくね！」と、
言ったかのようにも思える
美しい写真の奥様の笑顔に
暫し見惚れてしまった私でした。
最近、私の身の回りの
親しい方々のご不幸が
相次いでおりますが、
最愛の伴侶に先立たれること程、
辛く哀しいことはないでしょう。
広い部屋に１人、
奥様の想い出と暮らす友人の
これからの日々が少しでも
希望に満ちたものになるよう、
励まし続けて行きたいと思い、
四万六千日のご利益がある
ほおずき市が行なわれている
友人宅から程近い浅草寺へと
足を伸ばし、生きている皆様の
幸せと、天に召された皆様の
真のご成仏を願うと共に
ジュリーと叔父の病気平癒を
祈願して帰ってまいりました。
もうすぐ東京のお盆。
今年、新盆を迎える
友人知人のご家族のお御霊の
ご供養も兼ねて、先祖供養、
そして、先の戦争で
犠牲になった方々の慰霊供養を
させて頂く為にも、一足早く、
四万六千日のご利益を
ご供養に変えて、心から
手を合わせてまいりました。
風が強くて散々な爆発ヘアと
なってしまいましたが、
久しぶりに歩行器無しでの
3,000歩超えは脚力がついた証。
活気のあるほおずき市の境内で
想い出人たちとの回想に
耽りながら歩く夕暮の浅草寺は
まるで故郷のように
私の奇跡の命をやさしく
抱きしめてくれたのでした💖
